バンクーバーで食すチキンラクサ
日本を離れてから日常的に食べるものが変わりました。パン食がメインになったり、ファーストフードの利用頻度が増えたり、健康的にはマイナスの方向にいってしまっている部分は多いです。
一方、日本にいるときはほとんど食べなかったけど、ニュージー、オーストラリア、カナダと回ってきて食べるようになったものとしてアジア食が挙げられます。
以前の記事にも書きましたが、
これらの国々は移民大国であり、本当に様々な国の料理を気軽に食べることができます。タイ料理とかベトナム料理とか、日本にいるときはほとんど口にする機会の無かった食事ばかり。
そんなアジア料理の中で、私が個人的に一押ししているのは・・・
ラクサ!
マレーシア料理のラクサは、一見辛そうに見えて実はマイルドで、一度食べるとやみつきになってしまいます。
オーストラリアにいた頃はよく食べていたものの、バンクーバーに来てからはラクサが食べられるところなんか今までずっと見つけられなかったので、本日ようやく初ラクサを堪能しました。
チキンラクサ。フードコートだから別に期待してなかったのですが、これが結構うまい。他にもシンガポール名物チキンライスとかもあったので、これからも利用することになりそう。
気力が無いと体が悪化しても放置してしまう
最近もの凄く自分の「健康」に関することを気にするようになってきた。
いや、気にするようになったというよりは、自分の健康状態が悪化したということを、ただただ実感するようになったという方が正しいかも。
ここ最近は本当にひどいと思う。長時間のデスクワーク、常識のかけらもないシェアメイトへのストレスなどから、体も精神状態も日に日におかしくなっています。
とにかく体の痛みが尋常じゃなくなってきているのです。首、肩、背中、腰、脚・・・。あらゆる部位が痛く、毎日毎日その痛みが気になって集中力が全く持続しないほど。
何よりも問題なのは気力がなくなってきていることなんですよね。こんなに体痛いのならちゃんとストレッチでもすればいいのだけど、悲しいことにストレッチする気力が湧かない。
食生活を改善したり、日常的にストレッチを取り入れたりすればかなりまともにはなっていくだろうという気はするのですが、なぜかそういうことに意識を持って行こうと思っても何もできない。
多分もう病院に行かなきゃやばいというレベルに達してるはずなんですよね。こんなにしんどいと感じるのは今までの人生でなかったというくらいですから。
それでもそういう気持ちになれない。無気力っていうのは恐いですね。気力さえあれば、改善に向けて努力をすることができるのですが、気力が無いとその努力をしようという気にすらならない。
こうやってどんどん自分の健康状態が悪化して、その内病気になって早死にするのか、とか考えると恐いのですが、その恐怖をものともしないくらいの自分の無気力さの方が恐い。
もしかしたら本当に一度痛い目に遭わないと、このまま何もしなくなるんじゃないか・・・なんて考えてしまうわけです。
体が資本ですから、どうにかしなきゃいけないというのは分かってるんですがね。
体が痛い(凝っている)→血流が悪い→脳に回る血液が不足する→頭が回らない→気力が出ず、何もしない→さらに体が痛くなる→さらに血流が悪くなる・・・ こんな負のループに陥ってしまっている今日このごろです。
いや、本当にまずい。気力を回復するにはどうしたらいいんですかね。
メルボルンのMykiシステムの劣悪さがBBCに紹介されてしまう
ふとBBCのアプリでニュースを見ていたら、何だか見覚えのある写真が・・・
The passengers who monitor Melbourne's ticket inspectors - BBC News
メルボルンのトラムですね。
トラムは電車・バスと並んでメルボルンの主要な公共交通機関の1つです。
Myki(マイキ)カードと呼ばれるSuicaみたいなプリペイドカードを持っていないと、これらの交通機関を利用することができません。
当然乗車前にチャージをしておかねばならず、無銭乗車していないかどうか定期的に係員が見張っているのです。
このBBCの記事の中には、この係員が陽気で丁寧で優しく対応してくれる一面がある一方、Mykiシステムの評判の悪さについて書かれています。
私もいつぞやの記事で、メルボルンの公共交通機関に対する批判記事を書きましたが、
どうやらBBCに紹介されてしまうくらい、一度利用したことがある人にとっては同じ認識だったようですね。
実際メルボルンのMykiシステムの質は非常に劣悪です。感度が悪い、チャージに時間がかかる、反応速度が遅いなど。
特にカードの反応速度の悪さは尋常ではなく、カードを2秒くらいタッチしていないと反応してくれません。「え、ここ発展途上国ですか?」と疑いたくなるほどの遅さです。
Suicaの実力 - 海外の交通系ICカードと比べてみる - 破天荒な海外生活ブログ
またルールが複雑なのも難点。乗車するときにタッチすることを「タッチオン」、下車するときにタッチすることを「タッチオフ」と言うのですが、場合によってタッチオフしなくても良かったり、タッチオフしないと違反だったり、何だかよく分からない。
基本的にバスとトラムはタッチオフしなくてもよいという人がいるけど、ゾーンを跨がる場合はタッチオフしなきゃいけないとか、色々あるみたい。大体誰に聞いても違う答えが返ってくるので、謎解きとしてはやりがいがあるかもしれない(笑)。ちなみに私は2年間メルボルンに滞在して謎解きしましたよ。余計なことは考えずに毎回タッチオフするっていうのが正解です(笑)。
しかし、そんな劣悪なシステムを提供しているにも関わらず、不正に使用している人に対しては容赦なく罰金を課してくるのが憎らしいところです。無銭乗車が見つかった場合、その場で支払えるなら$75、支払いを拒否、あるいはその場で支払うことができないときは$223の罰金だそうです。何も知らない旅行者にも容赦しないので、メルボルンに来る人は要注意です。いくらなんでも$223はしゃれにならん。
本当に不正に使用しているのであれば罰金もやむなしとは思いますが、記事によるとシステムの不具合でちゃんと機械が認識してくれない場合でも罰金を取られちゃうんだとか。そりゃあたまったもんじゃないよなぁ。
2017年までに機械の不具合を全て修正するみたいですが、システムそのものを変えた方がいいですよね。はっきり言って。
オーストラリアを代表する都市の一つであるメルボルンの公共交通機関がこのレベルじゃあ、訪れる人はがっかりです。システムさえしっかりしてれば、そんなに悪くは無いはずなんですけどね。
やっぱりブログは雑記で攻める
昨日、自分が当たり前だと思っていることは他の人にとって当たり前ではないことがたくさんあるはずだから、ということに関して記事を書きましたが・・・
ブログで情報発信するために自分の過去を振り返る - 破天荒な海外生活ブログ
よし、じゃあ早速自分の海外生活を振り返って、ネタになりそうなことをリストアップしてみようと思ったのですが、
全然思いつきません(泣)
というか、そもそもこのブログのスタンスが明確になっていないから、どう情報を抽出すればいいのか分からないのですよね。
例えば、「これから海外に行こうと考えている人に情報提供する」ということだったら、その目的に即して頭の中の情報を整理すれば、ブログのネタになりそうなことは色々と出てくるとは思います。
ただ、自分の中でそういう情報提供をすることに面白味を感じていないというのもまた事実なのです。自分が提供できる程度の情報なんかちょっとググればすぐに見つかりますからね。自分の経験とつなぎ合わせて差別化するにも限度があります。
まぁだからこそ、私のブログではタイトルに「海外生活」という言葉を入れているにも関わらず、あまり関係ないことばかりを書いてしまう傾向にあるのです。
今日ずっとネタ探しをしようと色々考えていたのですが、結局自分がブログを続ける理由は何なのかという本質的な部分にたどり着いてしまうのですよね。
自分が海外で経験したことを発信することで少しでも誰かの役に立てばいいなぁとは思ってはいます。しかし、正直に言うとそれは建前で、なぜブログを続けるかと問われれば、結局他の誰でもない、自分のためにやっているのです。
先日もこのブログで似たようなことを書きましたが、ブログを書くことで、
・ポジティブな気持ちを保つ
・行動するきっかけを作る
・文章力が向上する
といったメリットを享受できると考えていて、見て分かる通り全て自分の為です。間接的に誰かの役に立ってくれればそれに越したことはありませんが、何よりもまず自分自身のことを考えてやっています。
その視点をまず変えるべきだよ、というご指摘はあるかも知れません。しかし、今までブログを続けることができたのも、上述した自分のための目的があるからであって、いきなり読者目線に立って役に立つ情報を提供しよう、なんていう風に簡単に視点を変えることはできないのですよね。
なぜなら、私にとってブログは仕事では無いからです。ブログでお金を稼ごう、ましてや生計を立てようとはこれっぽっちも思っていないので、そこに「ビジネス」という側面は存在せず、顧客目線(読者目線)なんてものもほとんど気にしていません。
ブログで収入を得ることに興味がないため、必然的にSEOやらアフィリエイトやらにも興味が湧きません。始めたころは多少気にしていたPV数も、今となってはほとんどチェックしていませんしね。
少しでも多くの人に見てもらうに越したことは無いのですが、自分がブログを書く目的を考えると、PV数はあまり影響しないのです。誰かに見られている、あるいは誰かに見られる可能性があるという環境さえ整っていれば、自分の目的は達せられるからです。
この文章が公表されているという事実が私にとって何より重要であり、そこが日記との決定的な違いです。
誰かに見られているからこそ、
極端にネガティブな文章は書きません。
誰かに見られているからこそ、
見られても大丈夫な文章を書こうと努力します。
誰かに見られているからこそ、
そこで宣言して逃げ場を無くす、あるいは何かの成果報告の場として、行動するきっかけを作ることができます。
これらのメリットを実際に体感しているからこそ、簡単に方針を変えられないというのが現状です。
ブログのネタは基本的に自分の経験から見つけてきますし、今の経験は基本的に海外生活からくるものですので、間接的には海外生活の情報提供という形になり得ます。
ただし、海外生活の情報提供をしようという目的でやろうとすると、思考が全く整理されず、逆に行き詰まってしまうなということを、今日のブログネタ抽出作業で感じてしまいました。
結局のところ、テーマなんか決めず、そのときの気分で書きたいことを書き殴る雑記がやはり自分には向いているのかなと。
こんなこと書きながらも、自分の気持ちや考え方なんてコロコロ変わるものなので、今後どうなるかは分かりませんがね・・・。
ブログで情報発信するために自分の過去を振り返る
ブログの毎日更新を再開して18日目。早くも行き詰まり感が出てきました。
毎日何とか書くことを絞り出そうとしているのですが、「こんなこと書いても意味ないよなぁ」なんて思いながら無理矢理更新し続けているというのが現状です。
やっぱ海外にいるから海外の生活のこととか発信できればいいのですが、今まで書いてきた500記事で、ある程度ネタを消化してしまったような気がしています。さらに海外生活に慣れてしまったせいで、自分の中でそこに新鮮味を持つことができず、新しいネタが出てこないというジレンマがあります。
考えてみると、社会人になってからは、もう4年近くいる海外生活のほうが、3年半の日本での社会人経験よりも長くなってしまっています。今いる環境が当たり前で新鮮味が無くなってしまったのは仕方のないことかもしれません。
でも自分が当たり前と思っていることの中で、日本にいる人にとっては当たり前ではないことってたくさんあるはずなのですよね。
海外に来る前の自分を振り返ってみると、海外生活というのは全くの未経験でしたから、全てのことが新鮮だったはずです。そしてそれは海外経験の無い人にとっても同じはず。
そう考えると、わざわざ新しいことをしなくても、ネタなんていくらでも思い付くんじゃないかという気がしてきました。
もちろん今の生活の中で何かにトライして新しいネタを仕入れるのは大切なことですが、過去を振り返るのもまた同じように大切なことです。
折角作り上げてきた自分史ですから、そこから何かしら学べるようにしたいですね。学んで、自分の思考を整理して情報発信できるようになれば、ネタ切れのジレンマから解放されのかもしれません。
カナダ東部 最大都市トロント
10月に仕事を終えた後はトロントへ行くつもりという話をしましたが、
バンクーバーからトロントまで飛行機でいくらかかるのか見てみると、、、
最安値で$288!
うーん、国内線でこれはやっぱ高いよなぁ。まぁバンクーバーからカルガリーの最安値が$143であるということを考えると、距離あたりの価格で見ればお得っちゃあ、お得なんですけどね(価格は2倍だけど、距離は5倍)。
西海岸、太平洋側に位置するバンクーバーと東海岸、大西洋寄り(沿いではない)に位置するトロント。広大なカナダの土地を横断する形となります。
トロントはカナダ最大の都市です。本当はあまり都会には行きたく無いのですが、なんだかんだ言って都会の方が色々とチャンスは広がっているのかあぁと。西部に飽きたから東部に行くっていうだけの話でもあるんですけどね。
海外生活と今後のこと
あっという間に8月末になってしまいましたね。今済んでいるシェアハウスにも退去通知を出し、11月の頭にバンクーバーを離れることになります。
仕事の契約も残りわずか2ヶ月。ようやく仕事に慣れてきた頃に辞めることになるのは残念ではありますが、まぁ仕方ないことですね。10月末に仕事を終えた後は、また環境を変えてカナダ東部のトロントへと向かう予定です。
考えてみれば、次のトロントでの生活が正真正銘私の長期海外生活の最後を飾ることになりそうです。もうワーホリ取れる年齢では無いし、学校に行きたいとも思わない(そもそもそんなお金はない)ので、4年間に及んだ海外生活に一度ピリオドを打つことになります。
寂しいという気持ちと、日本に戻ってやっていけるかなという不安が私の頭の大半を占めており、あまりワクワクするということはありません。そりゃあ4年も離れていれば、改めてその環境に適応できるかどうか分からないので、不安にもなります。この仕事がやりたいということもなければ、絶対に英語を活かしてやろうという気分でもありません(最近あんまり英語喋ってないなぁ・・・)。
どうなることやら。今の内に日本に帰ったときのことをある程度考えて置かないと、後々苦労しそうな気がします。