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破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

ブログマラソン3日目

メルボルンの電車はJRに見習うべき

 

現在私はメルボルン市内から電車で30分程離れたハイデルバーグというところに住んでいます。毎日電車に乗っていると、日本では経験しないようなことに出くわします。

 

先日シティーからハイデルバーグに帰る途中のこと。通常の各駅停車の電車に乗っていました。文字通り各駅に停まらなくてはいけないはずなのですが、なぜか途中のDennisという駅を急行電車の如く飛ばしてしまったのです。車内にいた人たち、特にDennisで降りる予定だった人たちは一瞬“?“のあと、騒然。一体何が起こったんだろうねという感じで周りの人と話ながら、渋々次の駅で降りて行きました。

 

また逆に急行電車のはずなのに、停まる必要の無い駅で停まったということもありました。

 

その他にもMykiカードといって、日本のSuicaやIcocaのようなものなのですが、それをタッチしたときの認識の遅さ(2秒くらいかかる)や電車が完全に停車する前にドアのロックを解除してしまうところとか、日本では考えられないことがたくさんあります。

 

日本に話を向けると、東京だけでもメルボルンの十数倍の数の路線が入り乱れているにも関わらず、それをコントロールしているわけですからメルボルンの公共交通機関にも日本の地下鉄・JRの技術が入ればいいのになぁと、電車に乗るたびに思います。また、今日の日系電子版に日本の鉄道技術の輸出に関する記事がありました。その中にも

 

時速300キロ前後の新幹線を数分おきに走らせ、ラッシュ時には秒単位で運行制御する地下鉄などは世界からみれば驚異的だ。

日本の技とおもてなし 鉄道輸出「総合力」で勝負 :日本経済新聞

 

とあります。日本の鉄道技術は世界が認めるところ。新興国に大量輸送機関の需要が高まることで、質の高いインフラが整備されていけば、素晴らしいことだと思います。オーストラリアは新興国ではありませんが、車両などのハード面はともかくソフト面でのサービス向上のために日本の技術を輸入して欲しいです。

 

例えば、Mykiカード。メルボルン市内の電車、バス、トラム全ての公共交通機関で共通に使えるカードです。切符が無いので、Mykiカードを買わないと電車やバスには乗れません。使用したい人はどんな人でも$6払って買わなければいけないカードなのです。旅行者にとっては不便極まりないシステムですが、要はほとんどの人がMykiカードを持っているんですよね。それにも関わらず、Mykiカードの用途は電車やバスに乗るためだけに限られています。ある意味半強制的に持たされるカードなので、何か付加価値があったらいいのになぁと思うのです。簡単に思い付くのはコンビニやレストランで電子マネーとして使えるようにする用途ですが、オーストラリアはクレジットカードの普及率が高いので、特に需要は無さそうですね。それでも何か勿体無いと感じてしまう。せめてほんの数日電車を使うだけのために$6支払う旅行者に還元できる付加価値があればいいのになぁと。

 

何か話が逸れましたが、最低限Mykiのタッチオン時の認識速度と、駅に設置されているMyki自動チャージ機使用時のチャージにかかる時間の長さをどうにかして欲しい。特にEFTPOSでチャージするときの待ち時間が異常です。そのせいでメルボルンセントラル駅の自動チャージ機にはいつも行列が。。早急な改善を望みます。

最後に余談ですが、各駅電車が駅を飛ばしたとき、お客さんは苦笑いをしながらも「全くしょうがないなぁ」、「この電車バックしないかなぁ」と、すぐに受け入れて冗談を言っていたのが印象的でした。日本だったらイライラして文句を言う人たちを容易に想像できますよね。こんなところにもオーストラリアの“No worries“の精神が見られるんだなぁと感心しました。