破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

ニュージーランド専門留学のすすめ

ブログマラソン243日目。

 

ニュージーランド専門留学のすすめ

 

昨日の記事で私がニュージーランドに留学していたころの話をしました。いい機会なので、実際どのようなクラス編成だったのかを簡単にまとめてみます。

 

goodman-australia.hatenablog.com

 

私が専攻していたコースは旅行・観光学で、完全に地元の学生向けのものでした。当然学生のほとんどがニュージーランド人なわけですが、実際のクラスは私のイメージとは全く異なるものでした。

 

というのも、この国は人口に占める移民の比率が非常に高く、一口でニュージーランド人といっても、本当に様々な人種の人が暮らしています。

 

私のクラスも例外ではなく、フィジー、サモア、トンガ、南アフリカ、ポーランド、中国、韓国、タイ、フィリピン、エチオピア・・・と、十数人のクラスにも関わらずこれだけ多くの国籍が混ざっており、ニュージーランドという国の文化の多様性は推して知るべしですね。

 

人によって事情は異なり、幼少期をそれぞれの国で過ごした後移住してきた人もいれば、最初からニュージーランドで生まれた人もいます。いずれにせよ皆それぞれの母国語に加え英語を完璧に話すので、非常に優れたバイリンガル、マルチリンガルの人たちなのです。

 

私にとっては言葉の壁があり、その文化の多様性に圧倒された部分もあって、苦労したことは多かったです。独特のKIWI(ニュージーランド人の愛称)イングリッシュに加え、それぞれの国のアクセントが混ざり合い、英語が全く聞き取れないことは数え切れません。特にサモア人の話す英語がとてつもなく聞き取りにくく、何度も聞き返してしまっていたことはいまだに申し訳なく思っています(笑)。

 

それでも、これだけの人に囲まれて10か月間に及ぶコースを修了できたのは大きな経験となりました。自分が何人かなんてどうでもよくなるほどの感覚。ニュージーランドという国、そして語学学校だけでなく専門学校にも通ったからこそできた体験です。

 

専門学校の場合、専攻の内容によって集まってくる人に違いは出てきますし、コースによっては留学生のみ、あるいは留学生が多く集まるコースもあります。

 

私は学校選びに関しては留学エージェントに丸投げだったのですが、たまたま色々な条件が揃ってあれだけの多国籍クラスになっていた可能性は高いので、上に述べたような体験をすることができたのはラッキーだったのかなと思っています。

 

「様々な国の人と一緒に学べる、じゃあ専門学校に通おう!」なんて人はいないかと思いますが、少なくとも語学学校とは圧倒的に異なる雰囲気で学べることは事実です。また英語”を”学ぶのではなく、英語”で”学ぶことになるので、英語学習に対する姿勢も変わってきます。

 

漠然と海外留学を考えている人は、専門学校という選択肢も視野に入れてみるといいかもしれません。

 

goodman-australia.hatenablog.com

 

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