破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

ブログマラソン55日目 - 褒めて伸ばす文化

ブログマラソン55日目。

 

 褒めて伸ばす文化

 

昨日と同じく過去のブログ「思い付きニュージー」を読み返しています。その中で“褒めて伸ばす”というタイトルで、ニュージーランドの学校で感じた”褒めて伸ばす”文化について書いたことがあります。

 

褒めて伸ばす - 思い付きニュージー

 

そう、ニュージーランドの学校ではとにかくよく褒めるのです。先生だけでなく生徒同士でも褒め合うことが多くありました。ただ馴れ合いをしているというわけでは無く、小さなことでも何がしかを達成した際は必ず褒められます。もちろん間違いがあれば指摘されますが、怒られるというよりは”もっとこうした方がいいよ”というニュアンスで指摘するので決して罵倒したり蔑んだりはしません。

 

ここオーストラリアでも同じように褒めて伸ばす文化を感じることが出来ます。ちょっとそれはオーバーでしょと思うことも多々あるのですが、誇張して褒め合うくらいがこっちでは普通なんですね。謙虚な日本人とは大きく違うところです。

 

No worriesという言葉はオーストラリアの国の標語ともなっている言葉です。心配ないさというその言葉自体が気軽に褒め合うという雰囲気を作っているような気もします。

 

余談としてロトルアマラソン(ニュージーランドの北島にあるロトルアで開催されているマラソン。温泉で有名な観光地)を走ったときの沿道からの声援が全て「Well Done!」だということも書きました。果たして来る10月に参加するメルボルンマラソンではどのような声援が聞こえてくるのか、ちょっと興味深いところです。同じように「Well Done!」なのか、あるいはオーストラリアならではの声援があるのか。完走した際にはそこも併せて報告します。