LCC8社による航空連合バリューアライアンスに期待
2016年5月16日に設立されたLCCの航空連合バリューアライアンス。その全貌について東洋経済オンラインに分かりやすい記事が出ています。
LCCが世界的に普及するようになって以来、飛行機で移動の際は、私はもっぱらLCCを利用します。これからも使う機会が多いはずなので、こういうニュースは注目して見ているんですよね。
就航路線を限定し、少ない機数でやり繰りすることで安い運賃を実現しているのがLCCだと思います。しかし別の国のLCC同士がアライアンスを設立することで、フルサービスの航空会社と同じように乗り継ぎが簡単になるわけですね。下記記事本文より引用。
たとえば、バニラエアのホームページで成田～シンガポールを検索した場合、成田～台北もしくは香港まではバニラエア、台北～シンガポールはスクート、香港～シンガポールはタイガーエアなどへの乗り継ぎも1回で予約ができるようになる。
まだ参加する航空会社は8社だけで、フランチャイズ方式で展開しているエアアジアやジェットスターを規模で引き離すには至っていないとのこと。
個人的にもこの8社のうちタイガーエア・オーストラリア以外は利用したことが無く、以前東南アジア旅行をした時も基本的にはジェットスターとエアアジアを使っていました。
でも、今回の発足でもっと参入してくるLCCは増えて来るのでしょうね。アジア圏は日本からも近くて旅行しやすい場所なので、こういう動きをきっかけにLCCが盛り上がってくれるのはありがたい限りです。
ちなみにここカナダで就航しているLCCといえば、ウェストジェット。ただ色々調べてみても、エアカナダと料金がほとんど変わらずあまり有難みが無いのが残念。ウェストジェットは利用すること無さそうだなぁ。
