住む場所を変えることのメリット
ブログマラソン259日目。
住む場所を変えると、目に入るものも聞こえてくるものも異なり、新しい感性を磨くことができます。
私自身、埼玉、広島、オークランド、メルボルンと住む場所を変えてきました。学生の間24年間も埼玉県から離れられなかった過去の自分からは想像もできないほど動き回っているのですが、今となってはくせになって辞められそうにありません。
もともと旅人気質なのかどうか知りませんが、色々な場所に住んでみることが純粋に楽しいのです。飽きっぽい性格も関係しているのか、ずっと1つの場所に留まっていることはあまり好きではないようです。
将来自分で起業するにしろ、どこかの会社で働くにしろ、何かのチャンスがあれば私は積極的に飛び込んでいきたいです。例えば、明日からシンガポールに行ってこいと言われれば、私は迷わず「行きます!」と言いたい人間なのです。何の考えも無しに決断するのもどうかとは思いますが、直感的に面白そうだと思ったら行かないのはもったいない。
以前の記事でも書いたような気がしますが、私は将来マイホームを買いたいとは思いません。不動産投資としての価値がどうこうという話ではなく、既に述べたように同じ場所に留まっていたくない、チャンスがあればいつでも移動したいと考えているからです。マイホームを買ってしまうと、その土地に必然的に縛られることになってしまい、どうも自分の性格とは合いそうにありません。
もちろん仕事によっては、そんなにたくさん環境を変える機会があるわけでもないでしょう。しかし、いつどんなチャンスが舞い込んでくるか分かりませんし、転職したい、起業したいという欲求はいつ湧き出てきてもおかしくないものです。こういった状況を考慮すると、やはり私はマイホームを買うことは無いだろうなぁと思います。ただし、ローンを組まずに家を買えるくらいお金持ちになったら、どこかに別荘を買うのはありかな(笑)。
住む場所を変えるということは、新しい環境で新しい生活を送るということ。当たり前のことですが、そこには必ず新しい発見があり、新しい出会いがあり、今までとは全く異なる視点で物事を考えられるようになります。
場合によっては同じ場所に住み続けることにもなるでしょう。今私は独り身なのでどれだけでも自由に動けるつもりでいますが、もし結婚でもしたら状況は一変します。しかし、どんな状況になっても、ワクワクしながら新しい環境を追い求める気概は持ち続けていたいなと思っています。
そして次に移り住むのはカナダのバンクーバー。こうやってワクワクできることこそ、住む場所を変えることの一番の魅力ですよね。