破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

「学校=退屈」という真理

学生ビザを取得して、2月から学校通いを始めています。しかし、授業が何と退屈なことか! 予想はしていたものの、やはり私は学校が嫌いなようです。

 

そもそも定期的に出される課題さえこなせば学校に行く必要は無いという話を聞いていたのですが、授業に出ないとどうやって課題に取り組めばよいか全く分からないという状況。だったら週に1回だけでも授業に参加し、内容を頭に入れてから課題を仕上げた方が結果的に楽だということに気が付きました。それにしても授業、というか内容そのものがつまらないので時間を無駄にしているという実感はぬぐいきれません。

 

私がとっているコースはビジネスのCertificateレベルⅣというものです。Certificateというのは学位の1つで、日本でいうと専門学校と同レベルのものと考えてよいでしょう。Certificate、Diploma、Bachelor(学士)、Master(修士)、Doctor(博士)という風に続きます。正直言うと、内容は簡単です。簡単なのですが内容になじみが無いため、授業に出ざるを得ないのです。ニュージーランドで受講したトラベル・ツーリズムも同じようなもので、とにかく内容は簡単でした。ただし、経験したことが無い分野のため授業に出ないと課題をこなすことが出来ない反面、授業に出さえすれば苦も無く卒業できます。

 

日本でもそうでしたが、私は基本的に学校が嫌いです。やらなきゃいけないから勉強はしましたが、何も面白いとは感じませんでした。海外の学校だから少しは面白くて刺激があるかなという淡い期待はありましたが、結局期待外れに終わってしまいました。もちろん、日本の学校との違いはたくさんあります。一方的に先生の話を聞く形式ではなく、海外ではディスカッションやプレゼンなど自ら発言する機会が多い構成となっています。ただし、それが別段面白いとは思わないし、中身が退屈なものに変わりはありません。私にとって「学校=退屈」という真理は日本でも海外でも変わらないようです。

 

まぁ、学生ビザを取るためには学校に通わなきゃいけない。退屈なことにどれだけ時間を費やしても退屈なままなので、効率重視でサクッと課題を終わらせることに集中することにします。