破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

ファーストフード店での注文

ここずっと料理をする気力が湧かず、近くのマクドナルドの常連になってしまっています。健康のことを考えて何とかしなけりゃいかんと思いながらも中々食生活を改善することができません。

 

さて、マクドナルドのようなファーストフード店であれば、英語が出来なくても注文するのは簡単そうだと思う人もいるかもしれません。実際、メニューは特別日本のマクドナルドと大差はないですし、自分の知っているメニューを頼む分には問題ないかもしれません。個人的な感想を述べると、普通のレストランよりもファーストフード店の方が注文するときのハードルが高い気がします。というのも、ファーストフード店は基本的に回転率がよいので、とにかく店員が早くしゃべります。使用するフレーズも同じとあってものすごい速さで喋る店員も多くいるので、正直言うと最初は何言ってるか全く理解できませんでした(今でも聞き取れないことが多いです)。更にマックではカウンターメニューが存在しないため、指さして「これとこれ」みたいな注文をすることが出来ません。実はファーストフード店の方が英語ですんなり注文するのが難しいのです。

 

私自信も未だに店員の言っていることが聞き取れなかったり、また私の英語を理解してもらえなかったりします。2年も海外生活を続けているのにマクドナルドでまともに注文もできないのか、といつもへこんでいます。それが悔しいこともあって頻繁に通っていると思うときすらあります。今度こそ聞き返すことなく、そして聞き返されることなく注文を完璧にしてやろうと。すんなりいくときはすんなりいくのですが、やはり未だに難しいです。日本に帰るまでには克服したい課題ですね。

 

言葉の壁がある状態で相手に伝えにはジェスチャーが一番ではないでしょうか。私の場合中途半端に英語が話せるので、英語力に対して小さなプライドがあり、あくまでも英語を話すことで伝えようとします。ところが片言の英語しか話せない人がジェスチャーを使って、いとも簡単に自分の言いたいことを相手に伝えられる人もたくさんいます。結局のところ伝わりさえすれはいい。伝える手段なんか何でもいいってことですよね。変なプライドを持って英語力にこだわるよりも、「伝える」という目的を達成するために手段にこだわらない人の方が、きっと柔軟性があって賢いのだろうなぁと思った次第です。