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破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

自分を客観視するために最も有効な方法

自分自身に関するデータを取る。これが一番なのではないでしょうか。


以前、自分を客観視できるようになりたいということで、メタ認知に関する記事を書きました。

メタ認知能力を向上させる方法 - 破天荒な海外生活ブログ


ブログを書くことによってもメタ認知能力は向上すると書きましたが、これだけだとどうしても定性的なんですよね。具体的な数字が無いと完全に客観視するのは難しい。


身長や体重くらいなら誰でも大体把握しているかとは思いますが、血圧、体温、心拍数などを含めた身体的特徴に加え、就寝・起床時刻、運動時間、カロリーや水分摂取量などの習慣的特徴も、色々な面から数値化することができます。


自分を知るために様々な角度からデータを記録するというのは、結構有効なアプローチだと思うんですよね。普段漠然としか把握していないものを定量的に見ることで、意外な発見があるはずです。できていると思っていたことが案外できていなかったり。


客観的に把握すべきものは自分のことだけに限りません。例えば健康の話になると、摂取カロリーを控えましょうとか、なるべく水分を取りましょうとか、この食材が体にいいですよとか、漠然とした情報はいくらでも入ってきます。


でも何かを控えたり、摂取したりすればいいという問題ではなく、何を、いつ、どれだけ摂取すればいいのかというのを具体的な数値として知っていなくてはあまり効果的では無いと思います。


水をなるべく飲むとか言われても、じゃあ1日1lで足りるの?それとも2l?3l?という話になります。自分の体型や健康状態によって適正値は変わるはずなので、個人差も考慮しなくてはいけないですしね。


体重が50kgの人と100kgの人では適正値が異なって然るべきですし、そもそも適正な体重は何kgなんだという話もある。そのためにBMI指数なんて指標もあるわけですしね。

ボディマス指数 - Wikipedia


ちなみに私は上に挙げたようなデータはほとんど把握していません。身長・体重くらいなら分かるけど、日々どういう変化をしているかは分かりませんし、血圧や体温なんか全然知りません。


寝る時間も起きる時間も日によって違いますし、運動する時間もまちまち。走るときも何キロ走ったか全く把握していないくらい(家の周りではネットが繋がらず、ランニングアプリが利用できないのです・・・)。


なので、これからはできる範囲で定量的にデータを取得していこうかなと考えています。こういうデータを集める利点って、ただ自分を知ることだけに留まらず、改善点を見つけられることですよね。


例えば、話は変わりますが、英語を問題なく話せるレベルになるまで4,000時間の学習が必要だなんて言われます(学習の質や個人差に影響されるのであくまで一例として)。


その4,000時間に到達するまでにどれだけの日数を要するかは、自分が毎日何時間学習しているかを把握している必要があるわけですよね。1日1時間しかやっていないとしたら、目標到達まで4,000日、約11年かかる計算になりますが、1日10時間やれば400日、1年ちょっとで到達できることになります。


2年間で英語ぺらぺらになるぞ!っていう目標があるとしたら、その人は1日平均約5時間半の学習をする必要があるわけです。もちろんこれはただの単純計算ですが、こういう具体的な数値情報を知っているか知らないかで大きな差がついてしまいますよね。2年間で達成してやるとか言って1日1時間しかやらなかったら、上述した通り約11年かかってしまうわけですから。


自分のデータを取得した上で、そのデータを分析する能力を身につけることが大事になりますね。先述の英語の例で言えば、まず自分の学習時間や現在のレベルを記録し、自分の位置を探る。そして目標があるとしたら、どう改善していけばいいのかと分析して、自分の習慣を改善する。こういうことを繰り返していくと、具体的な数字によって客観視する事による効果が見えてきます。

 

ランニングを趣味にしている人ってこういうのに結構敏感なのかなって勝手に思っています。特に最近はアプリも充実していて、走った時間や距離だけでなく、カロリー消費数やら標高やら、トレーニングプランやら色々出てきますもんね。

 

まずは身近なところからデータ集めをしてみてはいかがでしょうか。私もこれから始めていきます。


最後に、この自分に関するデータを取ることに関するTEDの動画をご紹介します。主に女性の体温の話をメインにされていますが、他にも応用できる話だということをご本人も言及されています。

 タリシア・ウィリアムズ: 自分の体のデータを持とう | TED Talk | TED.com