破天荒な海外生活ブログ

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実はそんなに単純じゃない空港送迎という仕事

ブログマラソン262日目。

 

実はそんなに単純じゃない空港送迎という仕事

 

今日は約4か月振りに空港送迎の仕事がありました。うちのホステルでは昨年の途中から空港送迎はすべて外注するようになったため、ここ最近は全くやっていなかったのです。

 

今回久しぶりに空港送迎の仕事が舞い込んできた理由は、外注先のドライバー不足。テニスの全豪オープン観戦を目当てに日本から多くのツアーが組まれており、その全豪需要に追われる形で手が回っていないようです。

 

いやしかし、全豪オープンにそんな需要があるとは思ってなかったので正直驚きです。錦織選手効果は本当にすごいですね。

 

まぁ私はそのせいで、日曜の朝から空港送迎をやるはめになったわけですが・・・(;´・ω・)。やっぱり噂通りに混んでいましたよ。時間帯のせいもあると思いますが、国際ターミナルのゲート近くの待ち合わせ場所は人、人、人。皆名前の書いた紙を持ってお客さんが出てくるのを待っていました。あんなに混んでいたのは初めての経験だったので、何となく異様な雰囲気すら出ていました。写真撮っておけばよかったかな・・・。

 

基本的にただ待っているだけというのが苦痛なので、空港送迎の仕事はそんなに好きではないのですが、まぁ最後の小遣い稼ぎができたということで良しとしましょう。

 

それで、過去に何回やったのかなぁと数えてみたら、今日の空港送迎は記念すべき30回目でした。2014年5月に1回目の送迎を経験し、それから1年半で30回。片道40分の道のりを30往復もしたのかと思うと吐き気がしてしまうのですが(^^;、まぁよくやったなぁと思います。

 

空港送迎ってただ運転して待つだけの単純な仕事ではないのですよね。スケジュール通りに到着するのは稀なので、出発前にリアルタイムの予定時刻をオンラインで調べておかなくてはいけませんし、時間帯による交通状況の違いも考慮しなくてはいけません。余裕を持って早く行き過ぎると駐車料金が加算されてしまうし、ぎりぎり過ぎるとお客さんが先にゲートから出てきてしまう可能性がありクレームのリスクにもなります。

 

時給に換算するとそんなに悪くない仕事ではあるのですが、そういう細かい調整をしなくてはいけないことを考慮すると、割に合わないなぁと思ってしまうのですよね。税関で引っかかってなかなか出てこないお客さんもいて、2時間以上待ったこともあります。

 

まぁだからこそ色々と学ぶことがあったとも思います。単純そうに見える仕事でも、様々な要素が絡み合っているのだなと。今回久しぶりに空港送迎をやって、過去の経験を振り返るきっかけにもなりました。さすがにもうやることは無いとは思うので(というかもうやりたくない)、キリよく30回で終わりにさせてもらいます。

 

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