心が荒んでいると、どんなに住みやすくでもその街を好きにはなれない
毎月25日は家賃の支払日。本日10月分の家賃を納入し、これでバンクーバー生活も終わりが見えてきたなと、なんだかしみじみとなる。
ちなみに今住んでいるのは、ダウンタウンからバスで20分弱ほどのシェアハウス。寝室は1人で利用できているものの、キッチン、バスルームを計4人で共用という形。
家賃は月$600。今のレートでいうと日本円にして約4万6千円程度。光熱費、水道代、ネット代も込みなので、まぁ安いといえるのかもしれない。ただ不運なことにシェアメイトが常識のかけらもないアホ揃いなので、個人的には$600も払いたくない。ストレスが溜まる一方で、奴らに慰謝料を請求したいくらいだ。
まぁ何はともあれあと1ヶ月。最初は期待を胸に訪れたバンクーバーも、哀しいかな、今となっては早く離れたいという気持ちしかない。
行く場所行く場所嫌いになっていくのもどうなのかなと思うけれど、自分の心が荒んでいると好きになるものも好きになれない。街の住みやすさとか関係なく、結局のところそこでどんな思い出があったかでその街が好きかどうかが決まると思う。
結局自分の心の持ちようだよな、と。次に訪れる街を果たして好きになれるのだろうか。