破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

気軽にカナダ人気分を味わう方法 - カナダ国民の味ティム・ホートンズ

カナダに来る大半の人が一度は行ったことがあるであろう有名なお店があります。

 

それがカナダ国内最大のドーナツチェーン「ティム・ホートンズ」です。

 

Wikipediaにティム・ホートンズの規模を端的に示す記述があります。

 

2005年のティムホートンズのカナダ国内の売り上げは、カナダ国内のファーストフード全売上の22.6%を占める。カナダ国内にあるコーヒー、パン菓子製品の店舗の76%のシェアを持ち、カナダ国内のカフェとしてのシェアは62%を占め、2位のスターバックス (7%) を大きく突き放している。

ティムホートンズ - Wikipedia

 

 

ちょっとデータは古いですが、実際にカナダに住んでいると感覚的に頷ける数字です。ティム・ホートンズ本当にどこにでもありますからね。安いので気軽に行けるのが魅力です。

 

その規模がすご過ぎて、Wikipedia見ているだけで結構面白く、こんな記述もありました。

 

ティム・ホートンズの積極的な事業展開は、コーヒー・ドーナツ外食店業界に次の2つの大きな変化をもたらしたといわれる。

・カナダの独立系のドーナツ店は、事実上ほぼ消滅した。

・カナダの一人当たりドーナツ店舗数は他の諸国を遥かに凌駕する。

ティムホートンズ - Wikipedia

 

 

カナダの独立系のドーナツ店は、事実上ほぼ消滅っていうのがすごい(笑)。確かに他のドーナツ店は見当たらないなぁ。

 

カナダ人からは「ティミーズ」と親しまれ、皆さん足繁く通っていらっしゃいます。私も多くのカナダ人の慣習に倣い毎日利用しています。毎朝同じ場所で同じコーヒーを頼み、店員も毎朝同じなので、もはや何も言わなくても勝手にモノが出てくるほどの常連となっています。

 

「Good morning!」と挨拶だけかわし、私が何も言わない限りはいつもの「スモールコーヒー one and one」が出てくるのです。もうここまでくると、他のもの頼みにくい(笑)。

 

ちなみにone and oneは砂糖1つとクリーム1つという意味。ティミーズでは他にも「double double」という超有名フレーズがあり、ご察しの通り砂糖2つとクリーム2つという意味です。仕事で疲れたお昼の時間に利用する機会があったら、大抵「double double」を頼みますね。意外と言いにくく、たまに「Pardon?」って聞き返されます。カタカナで言うと「ダブルダブル」ではなく「ダボーダボー」とすると通じやすいのかな。

 

このようにティム・ホートンズを毎日利用して、カナダ人気分を味わっています。しかし、こんなにコーヒー飲んだ体大丈夫なのかと思うことがあるので、ちょっと控えた方がよいかも・・・。