ブログマラソン210日目 - 「口から出まかせ」でもいいから、とりあえず始めてみる
ブログマラソン210日目。
「口から出まかせ」でもいいから、とりあえず始めてみる
フェイスブックのタイムラインでたまたま見つけた記事。
私は何か自分から話を作るのは苦手です。それでも何を話していいのか分からないときに、とりあえず何か言葉を発してみると、記事にあるように「口からでまかせ」で話ができてしまうことはあります。
ブログを書く時も同じですね。ずーと何を書こうか頭で考えていても全く進まない。「もういいや!」と思って適当に書き出してみると、意外とすらすら文章が出てくるというのはよくある経験です。
リンクの記事で印象に残っている部分を抜粋すると、
書いてみないと、あるいは話してみないと、自分が何を書きたいのか、話したいのかわからない。表現とは、気づいていない未知の自分との出会いなのである。
表現とは気づいていない未知の自分との出会いというのは面白い考え方です。普通、既に自分の中で出来上がっているものを外に出すのが表現だと考えますよね。何を表現したいか分かっていないとき、とりあえず書いたり話したりしてみることで、例えそれが「口からでまかせ」であっても表現として醸成されるわけです。
そして、面白いことに、「口から出まかせ」の表現でも、その人らしさは必ず出る。
脳は、「口から出まかせ」でいいと抑制を外したときに、奥底にある秘密を明かしてくれる。だからこそ、「口から出まかせ」は表現の有効な手段なのだ。
そして、その「口からでまかせ」の表現でも、その人らしさが出るという部分についても同意です。仮にどれだけ嘘八百を並べ立てようと、自分が一切見たことも経験したこともないことを言葉として発するのは至難の業でしょう。
嘘でもその人らしさは出るし、それも立派な表現。表現って「口から出まかせ」でいいんだと思えたら、躊躇なく書いたり話したりできますよね。