ブログマラソン103日目 - オーストラリアに来て分かる、日本の冬の良さ
ブログマラソン103日目。
オーストラリアに来て分かる、日本の冬の良さ
つい先日、メルボルンにも春の陽気が! なんて記事を書きましたが、完全撤回します(笑)。ちょっと暖かくなったと思ったら、今週は頭からとてつもなく寒いです。そのせいで周りの人たちも順々に体調を崩しており、自分は大丈夫だろうと思っていた矢先、ついに私にも回ってきました。ブログマラソンだけは途切れさすまいと、今鼻水を垂らしながら何とか記事を書いています。
気温だけでみると、東京の冬の方がメルボルンの冬よりも寒いはずですが、個人的にはメルボルンの方が寒く感じます。そもそも本格的な冬服を用意して来ていない、部屋でヒーターを使用していない、などの理由も勿論ありますが、それらを差し引いても辛く感じるのです。
東京の冬は寒くて乾燥していますが、基本的に晴れの日が多いです。一方のメルボルンは曇り・雨の日が多く、寒い上にどんよりとした日が続きます。そのせいで、よけいにしんどく感じるのかもしれません。
また、日本の冬には風情があります。特に年末年始にはクリスマス、お正月とイベントが続き、街にも活気があふれますよね。どんなに寒くても、その寒さを和らげるようなモノがあったり、雰囲気を感じられたりするのは大きいと思います。一方、メルボルンでは冬に特別なイベントは無く天気も悪いので、皆ひたすら働くだけという感じがします。ニュージーランドも同じでしたが、こっちの人は冬に働くだけ働いて、夏になったら遊ぶという習慣になっています。実際、祝日も春・夏の時期に集中しており、冬の間は祝日がありません。そして、イースターの休日(4月)からハロウィン(10月31日)まで特別大きなイベントは無いような気がします。天気も悪く、風情も無く、ただ寒いだけというメルボルンの冬では、本当に鬱になりそうな気分になるわけです。
しかし、その分夏を満喫することができるのもニュージーランドやオーストラリアに滞在する利点でしょう。こっちの夏は晴天率が高く、快晴の中ビーチに行ったり、ハイキングを楽しんだりすることができますし、祝日やイベントも多いです。
今辛い冬を過ごしている分、春夏が本当に待ち遠しいです。もう少しの辛抱のはずなので、あとは気長に春の訪れを待ちたいと思います。