破天荒な海外生活ブログ

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ブログマラソン65日目 - 日常英会話のフレーズは海外ドラマから盗む

ブログマラソン65日目。

 

日常英会話のフレーズは海外ドラマから盗む。

 

英語のリスニング力強化、そして自然なフレーズを使えるようにするには実際に使われる生きた英語を聴くことが大切。その生きた英語を繰り返し楽しく聴く一番の方法は海外ドラマを見ることだと思います。

 

もちろん映画でも構わないとは思いますが、映画だと下記のようなデメリットが考えられます。

〇現実とかけ離れた設定のものが多いこと

〇ドラマに比べるとセリフが少ないこと

〇一話完結のものがほとんどなので繰り返し見ているとすぐに飽きてしまうこと

 

ドラマであればシリーズになっているので、そこまで飽きずに何度も見返すことが可能です。

 

私が利用しているのはフレンズとビッグバンセオリー。両方とも定番中の定番ではありますが、やっぱり見ていて面白いしリスニング力の強化にはもってこいの題材だと思います。

 

「海外ドラマ 英語学習」とかでググると必ず上位に出てくるのはフレンズです。フレンズは1994年から2004年にかけて放送された、ニューヨークを舞台にしたコメディドラマ。シーズン10まであり、全てDVD化されているのでかなり長く楽しむことが出来ます。私はシーズン1~4しか所持していませんが、折角なのでその内シーズン10まで制覇しようかと考えています。

 

日常の生活が舞台になっているので出てくるフレーズは本当に分かり易いし、聴き取りやすいです。分かり易さ、面白さが英語学習の題材として人気の理由だと思います。

 

一方のビッグバンセオリーは2007年から放送されており現在シーズン8で、シーズン10まで放送されることが決定しているようです。頭脳明晰でオタクな物理学者4人と独身美女の間で繰り広げられるコメディドラマで、内容がとにかく面白いです。ただし物理学者が主人公というだけあって、専門用語が容赦なく出てくるので日本語字幕無しでは理解するのが難しいと思います。

 

こういう海外ドラマをある程度字幕無しで理解できるようになってきていると実感した時、英語勉強してきて良かったなぁと思います。最初にフレンズのDVDを買ったのはもう5年近く前ですが、最初は日本語字幕無しでは全く理解できませんでした。それが今では字幕なしで80-90%は理解できます。ビッグバンセオリーは単語が分からないという点で理解力は下がりますが、それでも70%程度は分かっていると自負しています。

 

英語で理解できるようになる利点は、そのドラマを本当の意味で楽しめるから。日本とアメリカでは歴史も文化も違うので、内容をそのまま日本語に直訳するのは不可能です。事実、日本語字幕だと大半の部分が意訳されています。日本語字幕を読んでもあまり面白さが伝わっていない部分も少なからず存在するので、英語をそのまま理解するというのが、海外ドラマや映画を本当の意味で楽しむ秘訣であるかと思います。

 

海外ドラマのDVDなんか簡単に手に入りますし、普通の英語学習に飽き飽きしている人はぜひ試してみて下さい。何度も繰り返して英語が聞き取れるようになれば、もっと面白くなっていくはずです。