破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

8か月ぶりの更新

特に意味もなく、なんとなく久しぶりにブログを更新してみようと思いました。

 

実に8か月ぶりの更新です(何と時間の経つのが早いことか!)

 

前回の記事を振り返ってみて、「まだあの頃はカナダにいたんだよなぁ」と非常に感慨深くなります。

 

2012年よりニュージーランドから始まった自分の長期海外生活は、その後オーストラリア、カナダと続き、日本に本帰国したのは2016年12月。

 

4年間も海外にいたので、日本に帰ってきたときの感覚のギャップといったら、もうすごかったです。なかなか日本での生活モードに切り替えることができず、しばらく頭の中で現実と非現実の世界を行ったり来たりしていました。

 

ともあれ年明けには無事就職先を見つけ、今は東京都内で一人暮らし。英語を使うような職場ではなく、本当に自分は今まで海外で生活をしていたのかと疑問に思ってしまうほど、日本になじんで生活しております。英語を使わないとはいえ今の仕事はそこそこ面白いので、決して不満があるわけではありません。しかし、やはり4年間もの海外生活を経験してしまうと、「夢から醒める」のにどうしても時間がかかってしまいます。

 

日本のクソ暑い夏に辟易しながらも、ようやく仕事にも慣れ他の色々なことに頭を巡らす余裕が出てきました。だからこそ、こうやって久しぶりにブログでも更新してみようかなぁと思った次第です。

 

4年間の海外総括とかブログでやっておきたかったので、これからも少しずつだけでも更新できればなぁと思っております。

引っ越し完了!

 トロント生活6日目にして、ようやく住む場所が決まりました。

これでもうバックパッカー生活とはしばらくおさらばとなります。いやぁ、よかったよかった。

 

ちなみに今回の引っ越しにより、私の海外での移動回数は15回を数えます。

もう私は引っ越ししません(笑)。もうしたくない。何回動けば気が済むのか。

 

引っ越し先はトロントの北部ノースヨーク。地下鉄の最終駅であるFinch駅からバスで10分程度と、ちょっと遠いには遠いのですが、そのシェアハウスの質の高さははっきり言って過去最高です。

 

静かな環境、広い部屋、有り余るほどの収納、キングサイズのベッドの上には非常に質の良いマットレス。光熱費、水道、インターネットなど全て込みで月$480なり。1カナダドル=78円で計算すると、37,440円。安い! 過去最高の質でありながら、過去最安の家賃です。

 

立地が悪いからこそのこの値段だと思いますが、トロントの交通網はかなり優れていますし、スーパーや銀行なども近いので特別不便を感じる必要はなさそうです。

 

あとは残り2人のシェアメイトが誰になるかが問題。まぁこの家のオーナーが人の好さそうな台湾人家族なので、類は友を呼ぶという言葉を信じて、良い人がシェアメイトになってくれることをただただ願うばかりです。

 

これであとは仕事さえ見つかれば充実したトロント生活を送れそうです。

さて、どうやって探そうか・・・。

トロント街歩き

トロント生活3日目。今日は仕事探しそっちのけで、街歩き。

 

まずは定番のマーケット。トロント市内の地下鉄網からちょっと東側に位置するセント・ローレンス・マーケット。こういうマーケットってもっとごちゃごちゃしている印象があるのですが、ここは何となく開放感があったような気がする。

 

 

そしてCNタワーやロジャースセンターなどがあるウォーターフロント。といってもトロントは海に面していないので、目の前に広がる水は五大湖の一つオンタリオ湖です。めちゃめちゃでかい湖なので、海みたいなもんですね。

 

さらに開業から2007年まで自立式の人工建造物として世界一だったCNタワー。現在では、自立式電波塔としても東京スカイツリー、広州塔に次いで第3位にまで転落。盛者必衰でございますね。別に衰えたわけじゃないか。

 

いやぁ、しかしトロントは都会です。どの駅で降りても栄えてる。今日はシェアハウスの見学で地下鉄の終点駅まで行ったのですが、そこでも都会! ここまでバンクーバーとの差があるとは思っていなかったので、ちょっとした衝撃を受けています。ただ都会度でいえば東京寄りなので、カルチャーショックは少ないのかもしれない。

 

トロント生活2日目

トロント生活2日目。早速何をしていいのか分からない。もう海外4都市目ということで結構余裕ぶっこいて来たのですが、さすがに考えが無さ過ぎたかな。

 

もしこれが留学だったら、とりあえず学校行けば何かしらの進歩があるわけで、それなりに情報収集もできます。ワーホリだったとしても、銀行口座を開設したり、携帯電話を用意したり、保険番号を取得したりと、何だかんだでやることがあり、やはり何かしらの進歩があります。

 

しかし、今回のトロントはワーホリとはいえカナダ国内2都市目です。本来最初にやるべきようなことは全てバンクーバーで済ませてあるので、いきなり何をやればいいのか分からないという状況なのです。初動で気を紛らわすことができないというか。知り合いもいないし。

 

家も仕事も探さなくてはいけないことは分かっているのですが、これらは先に述べたことと違って自分の思い通りにならないことですからね。結果的に身を結ばなくても、ひたすらコンタクトを取り続ける必要があるという意味においては結構しんどいことであるのは間違いありません。

 

家探しはともかく、仕事探しは相当大変なものになると予想しています。今は真冬の時期なので募集自体が少ないですし、自分のビザの残り期限が5か月にも満たないというのはかなり不利な状況です。半年以上働ける人っていう条件で募集しているところが多いですからね。

 

レストランやカフェなど、いわゆるワーホリ向けの仕事ならいざ知らず、私はどちらかというとがっつりオフィスワークを探しているので、ビザの問題は結構深刻です。カナダドルの貯金も残りわずかなので、インターンやボランティアという選択肢もありません。有給インターンは通常、半年~1年くらいのものが多いですし。今月中に仕事が見つからなかったら日本に帰国せざるを得ないという状況も、結構プレッシャーになっています。

 

そんなわけで、現在「俺は一体何をやってるんだろ?」病に苛まれております。別に鬱になってるわけじゃないんですけどね。ある程度は予想していたことですが、いざ家探しと仕事探しを始めてみると、強烈な不安に襲われてしまうのです。まだ始めて1日ですが(笑)。

 

さて、明日はどうしようか。

トロントの第一印象

11月2日。7か月滞在したバンクーバーに別れを告げ、カナダの最大都市トロントへとやってきました。

 

着いてみての第一印象は、やっぱり「都会」だなぁということ。高層ビルが建ち並び、地下鉄やストリートカー(路面電車)などの公共交通機関が発達しており、そのトロントの大きさはバンクーバーがド田舎に思えてしまうくらいです。

 

今まで長期滞在してきた都市の中で間違いなく一番大きいので、ちょっと圧迫感を感じてしまっているほど。便利なのは便利に違い無いのですが、交通量や通行人の多さ、人の歩くスピードなどを見ていると、ちょっとした「東京」の雰囲気さえ感じ取れます。

 

人口が多い分、競争原理が働きやすいからなのか、バンクーバーに比べて物価が安い気がします。まだ初日なのでよく分かりませんが、お昼を食べるために色々とフードコートを回ってみたところ、バンクーバーでの相場に比べて$1-2安いというのが私の印象です。

 

そして何より選択肢が圧倒的に豊富なので、バンクーバーよりは生活しやすいかもしれないですね。

 

今はとりあえずホステルに宿泊していますが、1泊$35くらいするので、早く家を探さなくてはいけません。と同時に仕事も見つけなくてはいけません。

 

何だかもう、家探しと仕事探しをセットでかれこれ4年間、何回もやってきたのでいい加減疲れてきました(笑)。1つの環境に落ち着いては離れ、落ち着いては離れの繰り返しで、ちょっとしんどいですよね。環境が変わるときには常に期待と不安が入り混じっているものですが、最近は環境を変え過ぎたせいでワクワク感が衰えてきたために、現在の気持ちは期待1割、不安9割みたいな感じ。

 

ビザの残りは5か月。大事に使わなくては。

バンクーバーに朝日が昇る

 バンクーバーでこれだけきれいな日の出を見たのは、一体何日ぶりでしょうか。

 

※ちなみに早朝のように感じられますが、この写真を撮った時点で午前8時を過ぎています。

 

ここバンクーバーの冬はカナダにしてはそこまで気温は下がらないものの(十分寒いけど)、とにかく天気が悪いです。9月に入ってから曇りや雨の日が多くなり、もう10月に入ってからというもの、毎日のように1日中曇り、雨、曇り、雨・・・。

 

緯度が高く日が短い上に、日中はほとんど雲に隠れてしまっていることもあり、ここ最近日光を浴びることがほとんどありませんでした。朝起きたときはまだ暗いし、定時で仕事を終えても既に暗くなってしまうため、中々体のリズムを整えるのが難しい環境です。話には聞いていましたが、これは鬱になる人も多いはずです。

 

私もこんな天気が続いていたせいでブログをずっと放置し(言い訳)、気が付けば私のバンクーバー生活もほぼ終わりを迎えようとしています。

 

週末2日休んだ後、月曜だけ出勤して終わり。本当にあっという間の7か月間でした。その翌日にはカナダの最大都市トロントへと向かいますので、本当にあとわずか。何か全然実感湧かないなぁ。

 

住まい関係でストレスレベルが頂点に達してしまい、中々大変な生活でしたが、またトロント行って環境変えて再スタートです。

いざ、トロントへ。

久しぶりの更新です。

 

予想していたとはいえ、毎日更新を止めた瞬間に緊張の糸が切れたというか・・・そこから完全に放置状態でした。

 

「ブログを更新しなくてもいい」という思考が頭に刷り込まれたことで、アウトプットへの意識が無くなり、非常に堕落した生活に陥ってしまいました。堕落していてまずいな、と思って更新を止めたはずだったのに、歯止めが利かず落ちていく一方。どうやら私にはきっかけやルールが無いと、何も手につかないようです。

 

そんなわけで、今日はとりあえずの更新。

 

10月末までのバンクーバーでの仕事を終えた後どうするか迷っていたところですが、結局トロントへ向かうことにしました。10月31日に仕事を終え、翌日11月1日夜10時に出発。トロントへは2日の朝5時半に着くことになります(約4時間半のフライト+時差3時間)。

 

エアカナダの片道直行便でカナダドル266.83。今のレートだと日本円で約21,000円なり。これは高いのか安いのかよう分からん。バンクーバーからトロントまで約3,300kmも離れていることも考えると、結構安いのかもしれない。大阪からベトナムのハノイくらいまでの距離と同程度みたいですから(あんまりイメージ湧かないかもしれませんが・・・)。

 

夜出発も早朝到着も嫌なのですが、一番安い価格帯であったことと、1泊分の宿泊費が浮かせることを考えると、コスト的にはベストな選択です。カナダのホテル(ホステルも)はアホみたいに高いので、十分な貯金ができていない私にとってはこうするしかないのです・・・。

 

ちなみにバンクーバーは既に冬の寒さに覆われ、雨の日も多く非常に厳しい気候となってきています。トロントはバンクーバーより晴天率は高いものの、平均気温は下回ります。これからのカナダの本格的な冬に耐えられるかどうかちょっと心配ではありますが、早くバンクーバーを脱出したいという気持ちの方が強いかも。飽きたし。

 

正直言うとこんなにワクワクしない旅は初めてですが、まぁ最初の期待値が低い方がやりやすいかもしれませんね。