破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

退職が近づくとモチベーションが下がる悪い癖

今の仕事の契約終了までおよそ1ヶ月となりました。日本で仕事を辞め、ニュージーランドで仕事を辞め、オーストラリアでも仕事を辞めてきた私にとっては社会人になってから4度目の「退職」ということになります。4度目ともなれば、もう退職のベテランで、箔がついてきたかもしれない。こんなことに箔をつけても仕様が無いのだけれど。


しかし、この退職の際にどうも直さなくてはいけない悪い癖があります。それは、「もうすぐ終わり」だと思うと、モチベーションがだだ下がりしてしまうこと。


何よりも新しいことを吸収しようという姿勢が無くなってしまう。あと数週間しかないのに、この仕事覚えても意味ないよね、とまずそこで向上心が下がる。


せっかくの機会なのだから最後まで向上心を持って取り組むべきだとは思います。しかし、そんな高尚な気概は残念ながら持ち合わせておらず、仕事を辞める直前は決まってふぬけになるのです。


いや、勿論他の人に迷惑をかけないように、最低限の仕事はこなします。与えられた仕事は黙ってやるし、立つ鳥である私は、後を濁さぬ意識はさすがに持っています。


しかし、1ヶ月後に仕事を辞めるとなると、どうしてもチャレンジ精神というものが湧かなくなってしまうのです。目の前のことに集中せず、ただ呆然と先のことを考えているだけになってしまうんですよね。呆然と。


そもそも「退職」を経験する人自体が少ないとは思いますが、その中でも最後だからこそ思い切りやってやろうという人はいると思います。どうせ最後だからと思えば、多少の失敗も恐くなくなるかもしれませんしね。ラストスパートをかけて、今ある仕事の中で得られるものを得るという意識は大事だと思います。


さて、あと1ヶ月。どれだけモチベーションを取り戻せるだろうか。