破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

街で英語の勉強をしている学生が輝かしく見える件

私は現在、カナダのバンクーバーに滞在しています。カナダはそもそも留学やワーホリに来る場所として非常に人気があり、特に太平洋側で日本から比較的近く、住みやすい都市としての評価も高いバンクーバーには、留学に来ている日本人がたくさんいます。


以前滞在していたオーストラリアのメルボルンにも十分日本人は多かったのですが、体感的にはバンクーバーの方が多いかなと感じています。


やっぱり大半の人は英語を勉強しに来ているので、カフェやフードコートに行くと、必ずと言っていいほど何人かの日本人がテキストを開いて英語の勉強をしています。


そういう光景を毎日のように目の当たりにすると、今の自分は一体何をやっているんだろうなと少し恥ずかしくなってしまいます。


私の場合は別に英語を勉強するために海外に来ようと思ったわけではありませんが、最初の2年くらいはそれなりに英語の勉強していたんですよ。


それなりに英語ができないと、こっちではちゃんとした仕事にはなかなかつけないですからね。


でも、今となっては英語を勉強しようというモチベーションはあまり高くありません。一応日常生活レベルなら不便が生じなくなったというのも1つの理由ですが、結局のところ目的を失ってしまったのがやはり大きいのかなと思います。


やっぱりバンクーバーにいる多くの日本人(日本人に限ったことではないですが)が一生懸命英語を勉強している姿を見ていると、すごく輝かしく見えてしまいます。自分も数年前はあぁだったはずなのに、あの頃のモチベーションと、期待と不安が頭の中を蠢いていた奇妙なワクワク感は一体どこへ行ってしまったのか。


慣れてしまったからと言えばそれまでですが、どう見ても今の自分は情けない。それに比べて、街で勉強している全ての学生が輝かしく見え、羨ましく思います。


別にもっと英語の勉強をすべきと言う話ではありませんが、やっぱり意識や物事に対する姿勢の違いなんですよね。英語の勉強じゃなくてもいい。将来に希望を持ちながら何かに打ち込んでいる姿というのが、ダイレクトに自分の心に突き刺さってしまう今日このごろです。


今週末も何もしませんでした。大丈夫か? 自分。