フラットな人生 - たまには本音をさらけ出す
楽しくは無いけれど、そんなに辛くも無い。絶望はしていないけれど、希望も無い。自分の人生ってものすごく平面的。何の凹凸も無く、浮き沈みも無い。
あくまでも主観でしかないけれど、自分はきっと苦労してこなかったんだよな。小さな挫折はたくさんあったけれど、大きな挫折というものを経験したことが無い。それは多分、何か選択を迫られたときは消去法で選んできたから。自分が傷つかないように、やりたくないことを避け、常に無難な選択をする。そんなことを続けてきたから今のような状態になってしまったんだよなと。
ちょっとでも面白そうとか、これやってみたいっていうことに飛びついたり、何か難しいことに挑戦してみればいいんだけど、そういったことができない。
やりたいことがあっても、恥ずかしい、自分には合わないと言って、結局やらない。
挑戦したいことがあっても、自分には無理だと決めつけて、結局挑戦しない。
自分の適性はこうだからって、勝手に選択肢を狭めて、そこからやりたくないこと、難しいことを消去して選択してきた人生。
若い時の苦労は買ってでもしろ、とはよく言われるけれど、自分はそれをしなかったから今になってそのつけが回ってきているんだよなと。
「このままじゃ駄目だ」って何度頭の中で考えてきたか分からない。ただ考えているだけで、気づけば20歳になり、気づけば25歳になり、そして気づけば30歳になった。振り返ってみると本当に恐ろしい。チャンスはあったはずなのに結局何もしなかった。このまま気づけば40歳になり、50歳になり・・・想像するだけで恐ろしい。
ポジティブな気持を掻き立てるために、ブログではネガティブなことは書かないと思っていたけれど、それももう限界。
goodman-australia.hatenablog.com
ある意味 、自分の負の感情を抑えるためにブログをやっているという側面もあるのかもしれませんね。ネタを絞り出すのは大変な作業ですが、落ち込んだ精神状態であったとしても、何かしら「人に見せられる文章」を作成する事で、何となくすっきりとした気持ちになります。
過去の記事でこんなこと書いていましたが、実は抑えるからおかしくなってるんじゃないか? 何となくすっきりとした気持ちになっているだけで、何も変わっちゃいないんじゃないか。そんな疑問を持つようになりました。
いっそのこと、より本音の自分を吐き出していった方がよいのではないかと思い、今こんなことを書いています。
わざわざ前向きに振る舞う意味あるのかって話ですよね。そんなものは所詮虚像でしかありません。四六時中こんな感じっていうわけでもないけど、本質的には自分は内気で悲観的でひねくれ者。
まずは超絶ネガティブ人間の自分と本心で向き合うことから。本音をさらけ出さないと前に進めない気がする。