破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

ビクトリアマラソンへの決意

10月9日にビクトリアマラソンが開催され、私はハーフの部に出場します。

 

決意・・・と言っても特別強い想いを持っているわけではありません。

 

ただ折角の海外マラソン。そんなに何度も出られるものでもないので、やはり思いっきり楽しみたいと言う気持ちはあります。

 

特に今年5月に行われたバンクーバーマラソンを、練習不足を理由に断念したため、次のビクトリアマラソンがカナダでの最初で最後の大会になる可能性が高いのです。

 

日本では通常ランニング大会のシーズンは秋から冬にかけて、大体10月~4月くらいですよね。真夏の暑い時期には市民マラソンはあまり開催されていません。熱中症で倒れちゃいますから。

 

しかしカナダでは全く逆で、ランニング大会のシーズンは4月~10月くらいです。広いので場所にもよりますが、基本的に夏でも涼しいからですね。一方で真冬はアホみたいに寒くなるので外で走っている場合ではありません。氷点下続きで大会を開催するのは、やはり無謀でしょう。犬ぞりレースでもやってた方がましというものです。

 

そんなわけで10月に行われるビクトリアマラソンは恐らくカナダでのランニング大会へ出場する最後のチャンスです。もしかしたら海外マラソン自体が最後になる可能性もあるので、やっぱり中途半端な形では終わらせたくないんですよね。

 

はっきり言うと練習不足なのは否めません。もう2ヶ月を切っているので自己ベストまで持って行くのは到底無理そうですが、悔いの無いように走り切りたいですね。

 

今までニュージーランドでロトルアマラソン、オーストラリアではブリスベン、シドニー、メルボルン、グレートバリアリーフと海外マラソン大会を転戦してきました。

 

日本とは全く異なる環境で、こういった大会に出場するのは気持ちの面でも違ってきますし、今振り返ってみると本当に貴重な経験になったという実感があります。

 

私はいつまでたっても初心者ランナーなので、タイムは全然変わっていない(というかむしろ落ちてる)のですが、何だかんだいってそれぞれの大会独自の雰囲気を楽しめたし、どんなタイムで走ったとしても必ずある種の満足感というか達成感があります。

 

そういう貴重な経験なのだということを胸に刻んでビクトリアマラソンに望みたい。それがとりあえずの決意ですね。