ランナーの聖地スタンレーパーク
バンクーバーは世界一住みやすい都市ランキングの上位常連であり、住む場所としては定評があります。
しかし住む場所としては良くても、残念ながら観光地としての魅力には欠けている感があるのは否めません。
そんなバンクーバーで唯一(と言ったら言い過ぎかもしれないけれど)魅力的な観光地として認識されているのがダウンタウンの最西端にあるスタンレーパークです。
北米の都市公園としてはトップ10に入るほどの大きさを持ち、観光地としても住んでいる人の憩いの場としても広く利用されている公園です。
今日は生憎の曇りの天気の中スタンレーパークに行ってきました。バンクーバーマラソンのボランティア で1回、ツーリズムチャレンジでで1回行ったことがあったので今回が3回目になります。
今回の目的はスタンレーパークを1周すること。なんと行ってもでかい公園なので、前2回の訪問時には一部しか見ることができていませんでした。
公園の外周は10km弱もあり、歩行者用と自転車用の道路が整備されています。
海に囲まれている公園なので、外周は眺めを楽しみながら散策することができます。公園内部にもトレイルコースが整備されており、ちょっとしたハイキングを楽しむこともできるのです。
私が実際歩いてみて感じたのは、とにかくランナー、サイクリスト、そしてローラーブレーダー(そんな言葉あるのか?)が多いこと多いこと。
やはりスタンレーパークはバンクーバーのランドマーク的存在であり、その魅力的なコースから、ランナーの聖地として扱われている感があります。
東京でいう皇居ランのようなものでしょうか。多くのランナーにとって皇居周りを走ることが一つのステータスとなるように、バンクーバー市民にとってはスタンレーパークランこそがランナーの通る道というような。
有名なバンクーバー水族館があるのもここスタンレーパークです。他にもレストラン、ミニゴルフコース、プールなどの施設もあり色々と楽しめるところです。
広島に行けば宮島を訪れるように、奈良に行けば大仏を見るように、福岡に行けばラーメンを食べるように、バンクーバーに観光に来てスタンレーパークを外すわけにはいきません。バンクーバーに来る機会があったら忘れずに立ち寄って下さいね。