時差が仕事に及ぼす影響
ブログマラソン356日目。
バンクーバーはカナダの西海岸、太平洋側に位置しているので日本との時差もばかになりません。現在はサマータイムが適用されているので日本との時差は16時間。冬になると17時間になります。
これだけの時差があることによって、仕事をする上でも大きな影響があります。
今の仕事は典型的なオフィスワークなので勤務時間は9時から5時です。バンクーバーで午前9時のとき、日本はまだ深夜1時(翌日)。そして、バンクーバーで仕事が終わる午後5時のとき、日本はようやく午前9時になります。
つまり、まさにこっちで仕事が終わると同時に日本で仕事が始まるため、残業しない限りリアルタイムで日本とやり取りすることが一切ありません。
これには悪い面もあればよい面もあるかと思います。
悪い面はとにかく不便なこと。今すぐに日本に確認したい情報があったとしてもそれができないため、緊急性が高い場合は業務効率の高さに関わらず、必然的に残業せざるを得ません。
日本側にとってもその不便さは同じで、場合によっては早出する必要があるのかもしれません(実際はどうか知りませんが)。
一方で良い面もあります。それはもちろん仕事中に邪魔されないこと(笑)。時間が完全に逆なので、勤務時間中に日本から電話やメールがくることはありません。1日で溜まったメールを返すだけですし、何時に返信しようが関係ないので、極端に仕事を催促されることが無いのは1個人としては大分楽ですね。
結論として時差があるのはいいのか悪いのか考えてみると、恐らく会社全体としては効率が下がるので悪い、しかし個人の作業レベルで考えると集中して仕事ができるので良い、という風になるのかなぁ。
「今日のTED」
アンジェラ・リー・ダックワース 「成功のカギは、やり抜く力」 | TED Talk | TED.com
“やり抜く力”というのは通常、才能とは反対のものとして捉えられてしまいがちですが、やり抜く力こそが成功の秘訣であり才能であると謳っています。
結局成功する人っていうのは同じことをコツコツと続けてきているのですよね。数週間でも数か月でも無く、何年もあるいは何十年も。
きっと多くの人が成功できないのは、”やり抜く”前に辞めてしまうんだろうと思います。数週間か数か月だけやってみて、「俺には才能無いから」ってすぐに道から外れてしまう。
なかなか難しいんですけどね。「これ面白そう!」とか「これやってみたい!」って一時的に熱くなることはありますが、長期間その情熱を燃やし続けるのは至難の業です。
それでもさぼらずにずっと続けていれば、きっと変わるはずだと信じて私は今もブログを毎日更新しています。