想像を絶する世界での交通事故死者数 - 自動運転車への期待
ブログマラソン352日目。
2015年の日本での年間交通事故死者数は4,117人。世界中では年間120万人以上もの人が交通事故で無くなっているという。世界での交通事故による年間負傷者の数は2,000万~5,000万というとてつもない数字になっているようです。
交通事故って防ごうと思って防げるものではありませんよね。例え自分がどれだけ注意して運転していても、他の車の不注意で追突されたらどうしようもありません。
私自身お世辞にも運転がうまいとは言えませんし、使わずに済むならその方がいいと思っています。それでも、まとめて買い物するには便利だし、旅行するときも行く場所によっては使いたい。しかも都心を離れると車は生活必需品になるので、全く使わないというわけにはいきませんよね。
だからこそ1日でも早く実現して欲しいと思うのが自動運転車。「今日のTED」として下記のプレゼンを紹介します。
「今日のTED」
クリス・アームソン: 自動運転車は周りの世界をどう見ているのか | TED Talk | TED.com
これを見ると技術進歩の凄さを目の当たりにすると同時に、本当に実現できるのだろうかという不安も出てきます。工事現場、警察の車、スクールバス、動物・・・など、実際に自動運転車が市場に出るとなると、あらゆるイレギュラーな状況にも対応できなければいけないわけですよね。
あとは精神的な壁もありますよね。実際導入されるとなったときに、乗る側としても、歩行者としても自動運転車が走るという事実を受け入れられるのか。想像してみると、ちょっと怖い面はどうしてもあります。
ちょっとしたエラーで暴走するんじゃないかとか、車が少しでも変な動きをしたときに正常でいられるかとか、考えだしたらきりがありません。
もちろん市場への普及は何十年も先の話だと思いますが、とんでもない数の人が毎年交通事故によって亡くなっていることを考えると、少しでも早く実現して欲しいと思います。
参考までに下記のプレゼンも一緒にどうぞ。
Sebastian Thrun: Google's driverless car | TED Talk | TED.com