破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

語学力よりも話す内容が大切

ブログマラソン336日目。

 

さて、本日はバンクーバーに到着してから2度目となる面接。1回目のカジュアルな感じの面接とは異なり、今回は形式に則ったかなりフォーマルな面接でした。何だかあの感じ久しぶりだったなぁ~。大学時代の就活を思い出しました。

 

日系の会社だったので、面接はほぼ全て日本語で行われたわけですが、最後に聞かれた質問が「カナダに来た理由を英語で話してください」でした。もちろん私は今海外にいるわけで、日系の会社であっても英語での面接も常に想定はしていますし、その質問があったからといって動揺することはありません。

 

しかし、多少英語が話せるからといって、どういった内容を話すのかという「話を組み立てる力」はまた別物です。日本語でうまく答えられないような質問に、第2言語である英語で答えらえるわけはないですからね(ただし、日本語で言うのは恥ずかしいようなことを英語では言えるというような状況はあり得ると思っていますが)。

 

別に「カナダに来た理由」など特別難しい質問ではありませんが、やはり頭の中でまとまっていないと、途中で詰まってしまうのです。急に聞かれて考える時間も無かったので、とりあえず話しながら次に言うことを必死に考えるわけですが、それが何とも難しい・・・。途中で自分が何を言いたいのか分からなくなってしまいました(;´・ω・)

 

本来ならカナダに来た理由をシンプルに1文で答えた後、その補足説明をすればよかったのですが、私は何となく時系列で話し始め、結局カナダに来た理由が話の最後に来てしまい、話し終わった後には「あぁ、まとまりが無いなぁ」とがっかりしたものです。事前に準備ができるならともかく、急に聞かれた質問に対して英語で話を組み立てるってすごく難しいってことを実感しました。

 

海外で働くとなったときに、職種によりけりではありますが、基本的には英語力が要求されます。しかし、人とコミュニケーションを取る上では、高い語学力よりも、きちんと話を組み立てる能力、あるいは話す内容そのものの方が大切になります。英語を学習する上で、単純に語学力の向上だけを追い求めないようにしたいものですね。

 

「今日のTED」

David Pogue: 10 top time-saving tech tips | TED Talk | TED.com

www.ted.com

 

Web上で時間を節約するための、10個のアドバイスを紹介しています。Webページでスペースを押すとページを下にスクロールすることができますが、Shiftを押しながらスペースを押すとページを上にスクロールすることができるようです(し、知らなかった・・・)。

 

また、スマートフォンで英文を打つ際、1つの文を終わらせたいときにピリオドを打ってからスペースを押しますが、代わりにスペースを2回押すことでそれと同じ動作ができるようです。残念ながら日本語だとスペースを押すと変換するだけなのでこの機能は適用されませんが、英文を打つ場合は本当に便利! 

 

こういった細かい機能を知っておくのも、業務効率化の1つ。特にパソコンやスマホにあまり詳しくないという方は一見の価値ありです。