郷愁 - メルボルンを離れて2か月

ブログマラソン334日目。

ふと自分のブログを見返していて、60日前メルボルン生活最後の日に書いた記事に少し感傷的になっていました。なぜか今になってメルボルンという都市がものすごく懐かしい。 

goodman-australia.hatenablog.com

そこにずっと住んでいるときは、周りの風景が全て当たり前のものとして捉えられて、ありがたみを感じないものです。「日本を離れると日本の良さが分かる」ということはよく言われますが、それと同じ感想をメルボルンに対しても抱いています。当時は必死に仕事をしていただけで、メルボルン自体を楽しむ余裕が無く、正直言うとメルボルンはあまり好きでは無かったのです。

しかし、メルボルンを離れて2か月。アジアを旅行して回り、日本への一時帰国を通してバンクーバー滞在と、あれから転々としてきました。「あ、メルボルンってすごくいいところだったのかな」って色々な場所を見て回った後で感じたんですよね。アジアの国々やバンクーバーが嫌いなわけでは決してありませんが、ずっといた場所を去って少し時間が経った今だからこそ、何となく郷愁を誘うのでしょうかね。