読書レビュー『経済は世界史から学べ!』
ブログマラソン321日目。
タイトルに書いてある通り、世界史の中で経済的な事象に関するものを、現代の経済に対比させて解説している本です。歴史の流れを追って現代の経済を理解することが本書の主旨かと思いますが、経済的な観点から見た歴史も同時に学べます。
「なぜ増税をするのか」、「TPPとはそもそも何か」といったような、読者が疑問に思っているであろうことを想定して、歴史的背景とともに丁寧に解説してくれています。
経済と歴史を同時に学べる一石二鳥の良書です。