退職メール
ブログマラソン271日目。
「退職のご挨拶」と題打ってメールを送信したのは今日の午後。この2年間でお世話になった人たちに向けて一斉送信しました。
綿密に言葉を推敲して準備し、送信ボタンを押した後、もう最後なんだなぁという実感が急激に湧いてきました。
この退職メールを送るのは今までの人生で2度目のことですが、以前のときと同様「やり切った」という気持ちが芽生える一方、これから未知の世界に放り出される恐怖や不安も同時に訪れます。
前回は仕事を辞めたあとの留学の準備は全て事前に済ませてあったので、不安な気持ちはありながらもやるべきことはわかっていたし、新しいことに臨む期待感のほうが大きかったです。
しかし、今回はビザを取得してあること以外は何の準備も下調べもできていません。旅行の計画すらまともに立てられておらず、「俺こんなんでいいのかな」なんて気持ちが先行してしまっています。
ついつい後回しにしていた小さなことが積み重なって、結果的に大きな不安につながっている気がします。いざその瞬間が訪れるまで、あるいは何らかのきっかけが無いとなかなか気づきにくいものですが、今回の場合「退職メール一斉送信」がトリガーとなって一気に現実に引き戻された感覚があります。
やっぱり最低限の準備っていうのは必要ですよね。少しでも準備ができていれば「まぁ何とかなるでしょ」という気持ちで実際に後は何とかなるのですが、準備が全くできていないとそんな気持ちすら湧いてきません。楽観的思考を持つためにも準備が必要だったなぁと反省しています。
なんだか昨日の記事に引き続き、反省してばかりですね(^^;
準備ができていようができていまいが、やるしかないことに変わりはありませんので、まぁなるようになるさと考えながらメルボルンを離れます。
goodman-australia.hatenablog.com