破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

ブログマラソン234日目 - 自分のことを特別だと思い込む方法

ブログマラソン234日目。

 

自分のことを特別だと思い込む方法

 

「俺何やってんだろ・・・」。仕事も私生活もうまくいかず、こんな風に落ち込むことは多々あります。そんな沈んだ気分のときに自分の自信を取り戻すために、自分のことを特別だと思い込むようにしています。

 

具体的に自分のことを特別だと思い込む方法が何かというと、「1つ1つの経験や能力を組み合わせる」ことです。

 

例えば、私は日本の電機メーカーに3年半勤務していました。ニュージーランドには1年留学してバックパッカーで働いた経験があるし、オーストラリアにワーホリして学生寮で働いています。

 

1つ1つの経験を見てみると、これといって特別なことは無いし、多くの人が持っている経験です。電機メーカー勤めの人なんかごまんといるし、ニュージーランドへの留学も、オーストラリアへのワーホリも数えきれない人が経験していることです。

 

しかし、「電機メーカー勤めだった人がニュージーランドに留学」となるとどうでしょう。その数は激減するはずです。オーストラリアへのワーホリ、更にはカナダへのワーホリなんかをプラスすると、その全ての経験値を持っている人は極端に少なくなります。バッパーでも学生寮でも働いていたという具体的な仕事の経験も加えると、恐らく同じような経験を持つ人は他に1人もいないのではないでしょうか。

 

仕事だけでなく自分の趣味も含めれば、その希少価値はさらに大きくなります。私の場合上記の経験に「ブログを毎日更新する」というもの好きな趣味(?)を加えれば、さすがに他に同じことをしている人はいないだろうと確信しています。

 

そして私が今の仕事をしているのは、これらの経験を組み合わせて勝ち取った仕事だと思っています。受付の仕事を経験した後、アドミンに加えシステム関係の仕事もしています。私のカスタマーサービス能力なんてたかが知れているし、アドミンの仕事も平凡。システム関係といっても私はプログラマーではないので、専門の人がいればあっという間に処理してしまうでしょう。

 

こうやって1つ1つの経験を取ってみると、自分が特別だと思える要素は見当たりません。しかし、システム関係の仕事に手を付けられるのは、私が電機メーカーに勤務していたから(というか理系の大学でそれなりに勉強してきたから)ですし、受付の仕事をできたのもニュージーランドのバッパーでの経験があるからです。更に、英語環境で仕事ができているのは英語を勉強してきたことと、ニュージーランドでの留学経験があったからです。

 

このように自分が積み重ねてきた1つ1つの経験を組み合わせてみると、その希少性は格段に上がり、自分のことを特別だと思い込めるようになります。多かれ少なかれ、皆それぞれ色々な経験を持っているわけで、「それら全ての経験をしてきたのは自分しかいない」と思えると自信につながります。

 

また、以前のブログ記事にも書いたことですが、1つの分野で培ってきた当たり前の能力が、意外なところで重宝される場面というのはあるものです。

 

ずっと同じ分野にいたとしても周りも当然同じことに対して時間を費やしているわけですから、差別化をするのはすごく難しいと思います。ところが私のように、違う分野に移った途端、自分が培ってきた能力がいきなりトップの位置に立つことがあるわけです。

ブログマラソン33日目 - 当たり前の能力が重宝される - 思い付きオージー

 

別に会社を辞めろとか、違う部署に異動しろとかいう話ではなく、自分を特別だと思うために、特別な能力を要する必要はないということです。例えば読書週間を取り入れるだけで、全人口に対する自分の希少価値は上がります。

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もちろんそれぞれの経験や能力の質が上がれば、それらを組み合わせたときの力も大きくなることは言うまでもありません。色々な経験を積み、目の前のことに対して全力で取り組む。そうやっているうちに、いつの間にか替えの利かない唯一無二の存在になっているはずです。自分の持っている経験を組み合わせて、自信を持ちましょう! なんて半分は自分に言い聞かせていますが(^^;

 

goodman-australia.hatenablog.com