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ブログマラソン214日目 - 英語学習のコツ - 毎日使うSNSを英語の設定にしてみる

ブログマラソン214日目。

 

英語学習のコツ - 毎日使うSNSを英語の設定にしてみる

 

学習のコツと言うと何だか大げさな気もしますが、英語を学んでいる人でぜひ取り入れて欲しい方法の1つが、「普段使用しているSNSの言語設定を英語にする」というもの。

 

私は普段から慣れ親しんでいるものを、英語で読んだり聞いたりすることを基本的な英語学習のスタンスとしています。例えば以前紹介したような、日本の小説の英訳版を読んだり、日本に関するポッドキャストを聞いたりというのがそれに該当します。日本に関するものであれば英語でも内容が推測しやすく効率的だと考えているからです。

 

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そして、今回紹介する「SNSの言語設定を英語にする」方法は、毎日使い慣れているからこそ、英語で使用してみることでちょっとしたプラスαの学習になります。

 

私の場合、GmailとFacebookの言語設定を英語にして使っています。普段から使用しているものなので、それぞれのボタンが何を示しているかは分かりますよね。Gmailであれば、「受信箱」はInboxとなるし、「新規作成」はComposeと表示されます。これくらいだと、それくらい分かるわ! と突っ込まれるかもしれませんが、設定(settings)の中を見たりすると、色々な英単語に触れることができます。

 

またFacebookでは、例えば自分の投稿をいちいち見てもらうほど仲良くない友達を「知り合い」に分類しておき、投稿する際に公開範囲を選択するという機能があります。で、この「知り合い」というのは英語でAcquaintancesといいます。この単語を知らない人は結構多いと思いますが、Facebookを英語設定で使っていると毎日目に触れることができます。公開範囲の選択肢にはFriends except Acquaintances(知り合い以外の友達)と表示されるわけで、頻繁に使用しているうちに単語が頭の中にしみこんできます。

 

英語の表示はこんな感じ↓

 

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この方法は基本的に単語レベルでの学習にしかなりませんし、その範囲は非常に偏っているとは思います。それでもTwitter、Instagram、LINEなどなど、使っている限りのSNSの言語設定をすべて英語に変えてしまえば、それなりの効果が表れるはずです。

 

逆にあまり使わないサイトやアプリの設定を変えたところで、内容を理解するのに時間がかかるだけになってしまいます。頻繁に使用し自分が慣れ親しんでいるというのがポイントで、既に中身が分かっているからこそ英語で書かれていても苦にならないはずです。またそうやって毎日眺めていることで、それらの単語が頭の中に自然に定着するとともに、自分の頭が何となく「英語脳」に変わっていくことが実感できるようになります。

 

これをやれば英語力が伸びるというほどのことではありませんが、気軽に始めて、気軽に継続できるものです。じわじわと効果が出てくること間違いなしなので、ぜひぜひ英語学習の一環として取り入れてもらえればと思います。