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破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

ブログマラソン196日目 - メルボルンとオークランドの比較 - 住みやすい都市はどっち?

ブログマラソン196日目。

 

メルボルンとオークランドの比較 - 住みやすい都市はどっち?

 

私はニュージーランドのオークランドで約1年、オーストラリアのメルボルンで約2年の時を過ごしてきました。どちらも留学には人気で、世界の住みやすい都市ランキングでも両方ランクインするほどの都市です。

 

今回は私の実体験から、これらの2都市を何点かの項目に分けて比較し、どちらが住みやすいのかをみてみたいと思います。

 

気候

ともに四季があるという点では日本と同じです。オークランドは、夏は暑すぎず冬は寒すぎずで、東京に比べれば年中過ごしやすい気候かと思います。ただしスコールのように短期集中で雨が強く降ったり、1日の中で大きな気温差があったりと、不安定な部分はあります。

 

一方メルボルンは、夏は極端に暑く、冬も東京並みには寒いです。真夏には40℃を超える日もあり、昨年の全豪オープンは暑さのせいで何試合か延期になりましたね。ただし乾燥していることと、朝晩は冷え込むことを考えると、東京の蒸し暑い夏よりは大分過ごしやすでしょう。一方、夏がこれだけ暑いのにも関わらず、冬は一転寒さが堪える季節となります。冬の晴天率は低いため、どんよりとした日が続いてしまいます。

 

2都市とも蒸し暑くは無い、雪が降るほど寒くはならない、大きな災害が少ない(※)という意味では東京よりはましだと思います。年間通して考えると気候の過ごしやすさはオークランドに軍配が上がります。

(※)ニュージーランドでは地震、オーストラリアでは干ばつや森林火災などが起こります。それでも日本での地震や台風、火山の噴火などに比べれば、大きな自然災害は少ないと思います。

物価

物によりますが、両都市とも東京よりは高いと考えた方がよいです。特にメルボルンは何するにも何を買うにも相当お金がかかってしまいます。どちらの都市でも、よほど経済的に余裕のある人でないと1人暮らしは現実的ではありません。一方フラットと呼ばれるハウスシェア、ルームシェアは非常に一般的なので、シェアを気にしないという人であれば十分安く滞在することは可能です。

 

東京では物価は高くても、牛丼やファーストフードといったチェーン店など、安い選択肢が充実している気がします。オークランドでもメルボルンでも安く外食を済ませるというのが基本的に難しいでしょう。こちらのファーストフードは、文字通り早くはあっても残念ながら安くはないのです。

 

それでもメルボルンに比べれば、やはりオークランドの方がましでしょうか。

仕事

 仕事を取れるかどうかは、その人がどんな能力・経験を有しているかに依存するので何ともいえない所ではありますが、メルボルンの方が大規模なため、選択肢が充実しているでしょうし、物価が高い分、最低賃金も高いです。

 

そのため仕事ができるワーホリビザで来るのであれば、高い賃金で生活費の高さをカバーできる可能性は十分あります。労働時間が限られる学生ビザの場合は、物価が比較的安いオークランドを選択した方が無難かもしれません。しかし、あくまでも経済的状況を優先するならの話です。メルボルンの方が仕事だけでなく学校の選択肢も幅広いのは間違いありませんから。

公共交通機関

オークランドで利用できる公共交通機関は基本バスのみです。一応電車も走っていますが、都心部の移動で利用できるわけでは無く、あくまで長距離用です。そしてバスが時間通りに来ないのはオークランドの常識であり、時刻表作る意味あるのか? と思うくらい時間無視で運行しています(笑)。

 

メルボルンの公共交通機関は電車、バス、トラムの3種類。全て同じ料金体系で運営されており、都心部から郊外までほとんどのエリアをカバーしています。利用するために絶対に購入しなければいけないMykiカードに関して文句を言いたいことは山ほどありますが、オークランドの交通網に比べればメルボルンの方が間違いなく便利ではありますね。

旅行

旅行のしやすさも一つの重要なポイントだと思います。ニュージーランドは小さな国なので、北島の北端近くに位置するオークランドからでも観光地へのアクセスはしやすいです。ノースランド、コロマンデル半島、ロトルア、タウポ、ワイトモなど、車かバスを利用して数時間以内で行ける範囲に多くの観光地が存在します。飛行機を利用すれば、首都のウェリントン、南島のクライストチャーチやクイーンズタウンにも簡単にアクセスが可能です。

 

一方、メルボルンの場合は近くにグレートオーシャンロードとフィリップアイランドという2大観光地がありますが、それらを除くと特別観光として訪れるような場所はありません。観光地が集中する大陸の東海岸の都市へのアクセスも飛行機を利用せざるを得ず、近いシドニーでも1時間半はかかります。ゴールドコーストやケアンズともなると時間もお金もかかるので、メルボルンを拠点にしてしまうと旅行はしにくいと思います。 

人種の多様性

両都市とも本当に多様な人種の人たちが暮らしています。ただどちらかというとオークランドの方が多様性が大きく、アジア人に対する理解も深いと感じています。メルボルンは未だに白人至上主義的な部分が垣間見られるのです。人種差別なんて多かれ少なかれどこに行ってもあるものですが、アジア人としてはオークランドの方が過ごしやすいのかなと思っています。 

まとめ

 

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上の表は完全に私の主観によって作られたものです。当たり前のことなのかもしれませんが、こうやってみてみるとどちらの都市も強みと弱みがありますし、どういう目的で滞在したいかによって変わってくるでしょう。個人的には選択肢の多さや賃金の高さよりも、物価・気候・旅行の点に大きな比重を置いているのでオークランドの方が好きですが、どちらの都市も生活しやすいですし、留学・ワーホリに人気があるのもうなずけます。

 

私はこれらの都市だけしか長期で滞在したことが無いので、他の都市とは実体験をもとにして比べようがありません。留学・ワーホリを考えている人の1つの参考になれば幸いです。