破天荒な海外生活ブログ

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ブログマラソン186日目 - LCCで行く東南アジア周遊旅行(オーストラリア→日本)

ブログマラソン186日目。

 

LCCで行く東南アジア周遊旅行(オーストラリア→日本)

 

昨日の続きになりますが、ついに東南アジア周遊旅行のチケット予約を全て完了しました。今回はLCCで周ったらどれだけ節約できるかという、ちょっとした実験も兼ねての旅となります。

 

色々と検討した結果、計5つの航空会社を駆使して8か国11都市を周ります。最初はおなじみのジェットスターのみを利用する予定でしたが、ルートの関係で断念しました。というのも、ジェットスターの東南アジアでのハブ空港は基本デンパサール(バリ)かシンガポールとなっており、基本的にそれらの空港を経由しなければいけないルートが多いのです。

 

例えば、ジェットスターでタイやカンボジアの都市間を移動するだけでも、わざわざシンガポールを経由してから行くことになってしまうため、非効率的であり莫大な時間を要します。というわけでジェットスターのみというのは諦めて、他のLCCも利用することにしました。

 

そのルートは

 

メルボルン→パース(タイガーエア)

パース→シンガポール(ジェットスター)

シンガポール→クアラルンプール(ジェットスター)

クアラルンプール→シェムリアップ(エアアジア)

シェムリアップ→バンコク(エアアジア)

バンコク→ホーチミンシティ(エアアジア)

ホーチミンシティ→ニャチャン(ジェットスター)

ニャチャン→ハノイ(ベトナム航空)

ハノイ→香港(ジェットスター)

香港→那覇(ピーチ)

那覇→大阪(ジェットスター)

 

ジェットスターが5回、エアアジア3回、そしてタイガーエア、ベトナム航空、ピーチがそれぞれ1回です。ニャチャンからハノイへ向かう便にLCCが無く、ここだけ大手を利用せざるを得ませんでした。

 

この8か国11都市を巡る旅の総飛行距離は約1万4千キロで、総飛行時間は約23時間。航空券の総額は豪ドル$1,413で、今の為替レートで考えると約123,000円です。これだけ周ってこの値段は破格と言っていいのではないでしょうか。

 

一方、飛行距離の割に価格が高くなってしまっているのが、ベトナムを挟むバンコク~香港区間。距離で言うと全体の21%しか占めていないのに対し、この区間の価格は全体の33%を占めています。これはマイナー都市のニャチャン(ベトナムのビーチリゾート)に立ち寄っているのが原因です。でも行ってみたかったから仕方ない!

 

そもそも折角日本に帰るのだから、ついでに途中の国に寄って行こうと思ったのが今回の旅のきっかけです。ラウンドトリップでは無く完全に片道の旅行なので、戻る必要が無いという意味で精神的には結構楽です。香港まで行ってまたメルボルンに戻る、とかってなったら相当しんどいですからね。

 

後は宿泊施設の予約と、空港から都市までの移動方法を調べるのみ。こういうのも楽しいけどしんどい・・・。