ブログマラソン180日目 - グレートバリアリーフマラソン実況報告
ブログマラソン180日目。
グレートバリアリーフマラソン実況報告
今回のケアンズ旅行で色々書きたいことは溜まったのですが、まずは11月1日(日)に実施されたグレートバリアリーフマラソンフェスティバル(以下GBRマラソン)の実況報告です。
GBRマラソンは毎年ケアンズの北に位置するリゾート地であるポートダグラスで行われるランニング大会で、2.5km(ジュニア)から74kmのウルトラマラソンまでのコースを揃えています。私はメルボルンマラソンを2週間前に完走したばかりという事情もあり、10kmへの参戦でした。
当日は朝から雨。丁度会場へ向かうときには雨が止んでいたのは幸いでしたが、早い時間のスタートだったウルトラとフルの人たちは大雨にやられて大変だったと思います。
このGBRマラソン。どの距離でもスタート地点は4マイルビーチであり、最初の4kmほどは砂浜を走るコースとなっています(5km以下は早い段階で砂浜から抜ける)。
まだオンラインでの公式記録が出ていませんが、結果は約53分でした。個人的にはよくここまで走れたなぁという実感です。というのも、
①ここ2週間一切練習をしていない
②前日も当日もほとんど炭水化物を摂取していない(旅行気分だったので食事は気にせず)
③最初の4kmは砂浜で走りにくい
④雨に降られて、なおかつ湿気が高く蒸し暑い
⑤交通規制がほとんど無いため、道が狭く悪路もある
といった状況だったので、結果は50分台後半になるかなぁと勝手に予測していました。実際前半5kmのコースの大半は砂浜の上であり、ここでかかった時間は約29分。エネルギー不足もあり、この時点では結構しんどかったのです。
まぁ元々ゆっくり楽しく走るつもりで参加したレースなので、タイムは気にしていなかったのですが、始まってみるとついつい全力で走ってしまうのはランナーの悲しい(?)性でしょうか。砂浜を抜けた後はペースを取り戻し、更に最後2kmは全力でスパートをかけ、結局約53分でゴール(後半5kmは約24分)。
今回はレースに向けた準備を一切してこなかったので、特別満足感も無ければ反省すべき点もありません。ただポートダグラスというリゾート地を走り抜ける気持ちよさを感じられただけで、出場する価値のあった大会でした。完走後、ケアンズに向かうバスの途中で74kmのウルトラマラソンを走るランナーを何人か見かけました。本当に苦しそうでしたが、その姿を見ていると厳しいコースを走り抜けてきたことが容易に想像でき、何だか感動してしまいました。
このウルトラマラソンのコースは、途中20km以上にも及んで給水所が全くないトレイルランが含まれており、ちょっと今の私には完走できそうもありません。ウルトラマラソンの全参加者に敬意を表します。
さて、ブリスベン、シドニー、メルボルン、グレートバリアリーフと続いたオーストラリアのランニング大会参加も、今回で最後かもしれません。もう一つくらいは参加してみたいとは思いつつも、シーズンが終わってしまっているので適当な大会が見つからないのが現状です。
色々とありましたが、とにかくどの大会も完走できただけでよしとします。今回気づいたことは、たとえ10kmでも完走した瞬間は素直に嬉しいということ。どんなにコンディションが悪く、納得のいかないタイムであったとしても、そのとき、その体でベストを尽くして完走したという事実だけで十分意義のあるものだったと信じています。
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