破天荒な海外生活ブログ

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ブログマラソン166日目 - 疲れに耐えるよりも、疲れにくい体作りを

ブログマラソン166日目。

 

疲れに耐えるよりも、疲れにくい体作りを

 

病気になってから病院に行くのではなく、病気にならないように予防するという予防医療の考え方は今の私にとってすごく重要なことのように思います。それは病気に限らず単純な疲れにも言えることです。私は今まで体が疲れてもどうせ回復するから大丈夫、と思っていましたが、そんな生活を続けている内にもう永遠に疲れが取れなくなるのではと思うほどの体になってきている気がするのです。

 

猫背、(過度の)ランニング、筋力不足、栄養不足、デスクワーク、オフィス住み込み、風呂なし環境。ざっと思い付くだけでも、私には疲れを増進させる要素があまりにも多く存在しています。改善しなきゃとずっと思いながらも、改善すべきことがあり過ぎてどこから手を付けていいのか分からなくなっていたのかもしれません。

 

デスクワークや風呂なしといった環境要因は自分ではどうしようもないので、せめて自分の身体に関わる部分をもっと見直さなくてはいけません。『猫背は治る!』なんて本を紹介しておきながら3日坊主で全く実践していなかったことも大きな反省点。マラソンのときに苦しめられた腰痛を抱えるようになったのも、そもそもの原因は姿勢の悪さにあります。

 

また筋力不足も疲れにつながる大きな要素。ランニングだけで十分な運動になっているという甘い認識がずっと心の中にあり、今まで筋力トレーニングを怠ってきました。力仕事をしているわけでも無いので、使っていない筋肉は衰える一方です。適当な食事をしてしまっている現状ならなおさらのこと。

 

最近暑くなってきて半袖を着ていますが、自分の腕の細さに少々驚くことがあります。いや、元々細いのですが、強く握れば折れてしまうのではないかと思ってしまうほど。大げさですが、それくらい華奢なのです・・・。

 

私は太りにくい体質ということもあって、どれだけ食べても太りません(太れません)。周りからは羨ましいと非難を受けるばかりですが、個人的にはそれなりに重要な問題なのです(誰にも理解されない悩みというのは結構つらい)。太り過ぎが良くないように痩せすぎも良くありません。私は新入社員時代の健康診断でBMI指数が低いというだけで総合判定Cをくらったことがあります。他の項目が全てAだったのにも関わらず。要するに健康に差支えるほど痩せすぎということなのですが、あれから6年以上経った今でもBMI指数は相変わらず極端に低いのです(BMIは18未満、体重は適正値より15kg以上少ない)。

 

一時期太る努力をして (世の中にそんな努力をする人間がいるのかと不思議に思う人もいるでしょうが) 、何とか短期間で3-4kgほど体重を上乗せしたことはありました。それでもちょっと気を抜いたら、あっという間に元の体重に逆戻り(羨ましい!!という声がどこからか聞こえる)。海外生活を始めてからというもの、食費節約のために食べる量は少なく、しかもランニングは習慣的に続けているので、今は太る要素がありません。さらにタバコは一度も吸ったことが無いし、お酒には滅法弱く年に数える程度しか飲まないとなれば、もはや鬼に金棒。体質+生活習慣で痩せ路線をまっしぐらに辿っています。

 

もう一度書きますが、これは私にとって羨ましいことでも何でもありません。特に筋肉が付きにくいのが難点で、筋力不足が姿勢の悪さを増進しているはずです。世の中にはダイエットに関する書籍は溢れていても、太るために書かれた逆ダイエット法なる書籍は存在しません(確認したことは無いけれども)。

 

そして悲しいかな、人はどうしても楽な方に流れてしまい、ダイエットに失敗する人がごまんといる中、私のように逆ダイエットに失敗している人も密かに存在しているのです(確認したことは無いけれども)。

 

別に太りやすい体質になりたいと願っているわけでは無く、やはり何事もバランスが一番、痩せすぎず太り過ぎず、自分が最も快適だと思うような体作りを本気でしたいです。

 

先週くらいからプロテインの摂取を始めています。ランニングもほどほどに続けながら、筋トレをもっと習慣的にして、さらに食生活の見直しを図る。体質に文句を言っていてもしょうがないので、今回ばかりは本気で体の改善を目指します。

 

 

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