破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

ブログマラソン149日目 - 季節の変わり目に懐かしむ初心

ブログマラソン149日目。

 

季節の変わり目に懐かしむ初心

 

本日メルボルンはカラッと晴れて、最高気温は31℃まで到達。一気に春(というか夏)の訪れを感じた1日でした。しかも天気予報を見ると、来週火曜日の最高気温は何と36℃と真夏の気温であるのに対し、翌日水曜日の最高気温はたったの17℃! 本当めちゃくちゃな気温推移ですよね。

 

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真夏であっても朝晩は冷え込むため、1日の中に四季があると言われるメルボルンですが、こうやって見ると1週間の中にも四季がありますね。実際、春が来たと思ったら冬の気候に逆戻りというのを何度か繰り返してきていますし、今回は春を飛ばして一気に夏入り、そしてまた冬・春に戻るというような予報。気温差が激しいので、体調には気をつけなくてはいけません。

 

さて今日は本当に暑く、先週までダウンジャケットを着ていたのが信じられないほどです。そんな陽気の中、私は初めてメルボルンに来たことを思い出していました。メルボルンに来たのは真夏だったので、今日よりもっと暑い日が続いていた時期でしたが、肌で感じる日差しの強さや空気の匂いは同じで、何となく私に過去の自分を想起させました。もう1年9か月前のことです。

 

初めてメルボルンに来た頃の自分と比べて、今の自分はどうなのだろうか・・・。成長はしたのかもしれませんが、初心を失いモチベーションが下がってしまったことは否めません。特に英語力に関しては、当時は学習意欲旺盛でしたが、今となっては「この程度でいいか」と妥協してしまっている自分がいます。そのレベルで満足しているのであればいいのですが、満足しているわけではなく、ただ単に諦めているだけの状態で少し情けなくなります。

 

この1年9か月で、英語力に限らず色々なことに関して自分の限界が見えてしまった、というか自分で限界を作ってしまった気がします。自分を変えたい、色々なことに挑戦したいという想いで海外に出てきたわけですが、ニュージーランドも含め、海外生活もほぼ3年となり、刺激からは程遠い安定した生活になってしまっています。その生活の中でもちろん変わったことはありましたが、「やっぱりこんなものか」と自分に見切りをつけてしまった部分の方が多い気がするのです。

 

こんなんじゃいけないとは思いながらも、こういう本質的な問題を後回しにしている自分に気が付きます。惰性で生活するだけでなく、自分の限界を作らないような意識が必要です。

 

もうメルボルン生活も残り少ないとはいえ、初心に戻るのも悪くない。そんなことを思った1日でした。