破天荒な海外生活ブログ

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ブログマラソン26日目 - アニバーサリーは記念日だけ?

ブログマラソン26日目。

 

カタカナ英語の注意点

 

カタカナ英語と呼ばれるくらい日本では英語がそのまま日本語として使われて、いわゆる外来語として定着している言葉がたくさんあります。実際の英語環境では発音の違いで理解されなかったり、意味がそもそも違っていたり、あるいは意味はほとんど同じでも違和感を持ってしまうような言葉もあります。

 

海外のニュースを見たり聴いたりする中で、個人的に違和感を持った単語がAnniversary(アニバーサリー)です。ご存知の通り、記念日という意味ですね。普段の生活で記念日のことをアニバーサリーと言う人はほとんどいないかと思いますが、意味としては日本でも浸透している言葉だと思います。

 

このアニバーサリーという単語。もちろん記念日という意味で使用される言葉ですが、他にも単純に何周忌、何回忌というような場合にも用いられるのです。個人的にはアニバーサリーという言葉自体が「良い」意味の響きを持っていると思っていたし、日本では少なくともそう認識されていると思います。なので、海外のニュースで「大震災から何年」とか「9.11のテロから何年」と表現するときにアニバーサリーという言葉が出てきたときに違和感を覚えたと共に、こういう風にも使われるのだなぁと感心しました。

 

良いのか悪いのか、カタカナ英語は日本で使われるようになって日本人ならではの捉え方をされたり、意味を取り違えて完全に別の言葉に変わってしまったりしているのが現状だと思います。カタカナ英語があるおかげで、ある程度の英単語を最初から身に着けているという反面、間違った認識のまま実際の場面で使用してしまって、問題になるという悪影響もあります。

 

個人的には日本語の中でカタカナ語を結構使ってしまうし、特に海外に来てからはところどころルー大柴的な話し方になってしまっているのは否めません。カタカナ英語をリストアップしてみたら結構な語彙量になると思うので、それらの単語を苦も無く覚えられたという意味では、かなり役に立ったと思っています。実際に英語を使用する場面ではカタカナをそのまま発音しないこと、また意味の違いをある程度知っておくことが大事でしょう。