ブログマラソン19日目 - アデレードに留学する5つの理由
ブログマラソン19日目。
オーストラリアで留学するならアデレード?
オーストラリアで最初に滞在する都市として選んだ場所はアデレード。誰もが行くような場所に行きたくなかった、人とは違う経験をしてみたかったというのが理由です。結局1週間しかいなかったので偉そうに語れるほどアデレードに詳しいわけでは無いのですが、個人的にはアデレードは留学する都市に向いていると思っています。
オーストラリアの都市といえば、真っ先に思い付くのがシドニー。次いで有名なのが、メルボルンやブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズといったところでしょうか。アデレードは一応オーストラリアで5番目に大きな都市なのですが、知名度は低く「アデレードに行く」と言っても、「どこそれ?」と返されることが多々ありました。
私がアデレードを留学に向いている都市だと思う理由は下記の5つ。
①物価が安い
②日本人が少ない
③気候が安定している
④都市部なので安心。それでいて閑静な雰囲気を持つ。
⑤東海岸の大都市にもアクセスしやすい
①まずシドニーやメルボルンなどの大都市に比べて物価が安いです。バックパッカーで調べてみてもアデレードはメルボルンに比べて平均で1泊$5くらい安いです。1泊$5違えば1週間で$35なのでこれは大きな違いです。学校に行って収入が無い、あるいは少ない人がほとんどですので、節約という意味では有利な点かと思います。
②知名度が低い分日本人が少ないので、英語を学習する環境としては優れていると思います。日本人の数と英語の学習効率が単純に相関するとは思っていませんが、日本語環境に逃げずモチベーションを保ちやすいのではないでしょうか。
③アデレードは南オーストラリア州の州都ですので、文字通り南に位置しています。内陸部、あるいは北部の地域のような極端な暑さはありません。冬は少し寒いですが、東京に比べればましなレベルなので安定した気候と言えます。
④日本人が少ないとはいえアデレードは人口100万人を超える都市なので、「田舎はいや!」と思っている人には安心です。それでいて意外と小ぢんまりとした都市なので、「大都市には行きたくない」という人のニーズにも応えています。
⑤ある程度似たような条件の都市として西海岸のパースが挙げられます。ただし西海岸の主要都市がここだけなので、パースに行ってしまうと次の移動に時間とコストがかかってしまいます。一方アデレードは比較的東よりではあるので、例えばメルボルンであれば飛行機を利用すれば1時間半程度で着いてしまいます。特にワーホリの人にとっては、アデレードの語学学校に通い、卒業したあとにシドニーやメルボルンで仕事を探しに行くという次のステップを踏みやすい場所に位置していると思います。
以上の通り、アデレードが仕事を探すのに適している都市だとは思いませんが、ワーホリビザで学校に通う場所としては優れているのではないかと考えています。真夏は暑いので私のおすすめとしては、夏の終わり(2月頃)からアデレードで3か月語学学校に通い、冬に突入する前にシドニーやゴールドコーストなどの暖かい地域に移動することです。過ごしやすい気候で集中して英語学習に取り組めるし、移動した後は冬を難なく越せること、仕事が比較的見つけやすいこともあるので、1つの案としてはありかなと勝手に想像しています。
大都市に行くメリットはもちろんあります。でもせっかくの海外留学。人と違う場所に行き、人と違う経験をしてみるのも大きなメリットとなるはずです。アデレードに限らず、またオーストラリアに限らず、たまには「マイナー」な場所を選んで、ユニークな海外留学を経験してみてはどうでしょうか。