読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

破天荒な海外生活ブログ

ニュージーランド、オーストラリア、そしてカナダ。転々と放浪中

オーストラリアでの"No worries"連発事情

一口に英語と言っても、発音・アクセントや好んで使われる表現は国によって大きく変わってきます。私がオーストラリアに来て使われる表現が大きく違うと感じたのは、「Thank you」や「Sorry」に対する返答です。オーストラリアで「Thank you」と言うと、十中八九「No worries」と返ってきます。日本ではThank youに対してはYou're welcome、Sorryに対してはNo problemと返答するというのが一般的に教わることかと思います。これは日本で学ぶ英語がアメリカ英語に準じているためでしょう。私はアメリカに行ったことが無いので、実際にアメリカ人がどう返答するのかは知りません。とにかくNo problemが大好きという話はよく聞きますけども。

                                              

あまりにもNo worriesを連発するので、最初にオーストラリアに来たときはとても違和感を感じました。今のところThank youとSorryの返答に対してNo worries以外のフレーズを聞いたことがありません。十中八九どころか百発百中です。ニュージーランドと同様に「Pleasure」という表現も結構使われるようですが、正直言うとオーストラリアで聞いたことは無いです。また、ここメルボルンで仕事を探すために直接ホテルやホステルにCVを持参して回っていたのですが、3つ星以上のホテルのフロントスタッフですら、私のThank youに対する返答はNo worriesでした。カジュアル、フォーマルの場面に関係なく使われているんですね。

 

この「No worries」という表現。オーストラリアでは国の標語としても採用されているようで、「心配すること無いさ」というオージーらしい楽観主義な部分を象徴しているような気がします。そしてこのオーストラリア由来の表現は他の国にも輸出され、イギリス、アメリカ、ニュージーランドでも使われるようになったということです。実際、オーストラリアにはワーホリで来ているイギリス人が至るところにいますが、彼らも皆例外なく「No worries」を使っています。

 

ニュージーランドではどうだったかというと、正直意識したことがなかったのであまり覚えていません^^; 微かな記憶を辿ると、「No worries」という人もいれば、「No problem」、「It's my pleasure」あるいは「You're welcome」という人もいたかと思います。オークランドではとにかく多くの人種・民族が入り混じっており、文化の特殊性からメルボルンとは比較にならないくらい様々な英語を耳にします。多分そのせいもあって、特定のフレーズを頻繁に耳にするという機会が少なく、覚えていないのだと思います。純粋なKiwiの人はもしかしたら「No worries」をよく使っていたかもしれません。

 

そしてオーストラリアに暮らし始めれば、誰もがその文化に染まってしまうことでしょう。当然私も例外ではなく、ここ1か月以上No worriesを連発しています。もうYou're welcomeとかNo problemはここでは恥ずかしくて使えません^^;

 

あとは、主に男性に対しての呼びかけに使う「Mate」(発音はメイトというよりマイトに近い)やThank youやByeの代わりに使う「Cheers」なんかも頻繁に耳にするフレーズですね。「No worries, mate!」とか「Good luck, mate!」という風に使います。Cheersはニュージーランドでもよく使われる表現です。

 

こうやって国によって使われる表現の違いを見てみると面白いですよね。実際にその国で生活することで、自分の表現方法も多少変わってくるのもまた面白いものです。ただし、発音やアクセントだけはどうやっても真似できません。よくオーストラリアやニュージーランドは訛りが強いから、そこで英語を勉強したくない人がいるというような話も聞きますが、そんなことは起こり得ません。発音なんてそう簡単に移るものではありませんし、大人になってから英語の勉強を始めてJapanese Englishの域を脱するのは至難の業だと思います。逆にニュージーランドに留学してKiwiの発音になってしまったという人がいたら尊敬します。

 

というわけで発音の点でオーストラリアやニュージーランドへ留学するのが不安という方、全くNo worriesです。